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ネットリテラシーを親子で育てる!安心してスマホを持たせるためのルール作りのコツ
記事の目次
記事の執筆者
声かけのシーン(背景・導入)
高学年や中学生になってくると、どうしてもお友達同士でメールなどのやり取りを始めたいとせがまれることが多くなりますね。
ネットリテラシー教育については、多くが家庭の方針に任されています。
個人的には全て禁止してしまうよりは、小さい規模で練習して、使い方を身に着けて行くことが大切だと思っています。
犯罪やトラブルに巻き込まれないために、家庭でどのようなルールを作るといいでしょうか。
今のところ、うまくいっている我が家のルールをご紹介します。
・ゲームなどのチャット機能は使わない。
・直接会ったことがない人とは、やり取りしない。
・保護者同士が連絡を取り合えない人とは、アカウントアドレスの交換をしない。
・グループを作るときは、大人も見ることを了承してくれるグループに入る。
・大人数のグループには参加しない。
・悪口や汚い言葉を文字にしない。
・やり取りできる時間帯を決める(ペアレンタルコントロールで使える時間を決める)
・人に送る文章が不安な時は、大人に確認してもらう。
・写真は保護者同士でやりとりする。子どもが送らない。
・インターネットでみかける文章や写真は著作権がある。みだりにコピーペーストしない。
・動画や写真を配信している子とは、一緒に写真を撮らない。
まだまだ、無数に気を付けるべきことはありますが、前提条件として、大人のネットリテラシーを向上させることが、子どもを守ります。
特に、低年齢のうちはルール作り以上に効果的なのは、危険なものから遠ざけるペアレンタルコントロールです。
トラブルに巻き込まれた子どもたちの多くが、ペアレンタルコントロールされていない状態でインターネットを使用しています。
おうちでルールを作るときの参考にしていただければ幸いです。
インターネットトラブルから子どもを守る対策をしていきましょう。
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こんな「声かけ」がおすすめ!

ルールが守りづらいものになっては、元も子もありませんね。
「このルールはどう?守れそう?」
と難易度を確認してから決定するといいでしょう。
政府広報オンライン(こどものスマホ利用を安全に!ネット犯罪から守るには?)
https://www.gov-online.go.jp/article/201503/entry-7441.html
上記のように、政府からの注意もでています。
SNSを使ったトラブルで、どんな恐ろしいことが起きるかということも、たくさん例示されていますので、身近に起きそうな事件を確認しておくのもいいでしょう。
「こういうことは、おともだち同士でも起きそうだよね」
家族で話し合いの時間を持つことが大切です。
小学生のうちは、親の目のあるところでやりとりをすることを習慣にするといいでしょう。ニュアンスの難しい文章を送信するときは、声がけが必要かもしれません。
「相手が読み間違えちゃう表現が無いかだけみてあげてもいい? おともだちと、けんかしたくないでしょ?」
ただし、子どもが嫌がるほどの介入は逆効果です。
良い関係を築いてからのルール作りが必須です。
一方的なルールにならないように必ず話し合いを。
記事の執筆者
保育資格、幼稚園教諭免許を持っています。
子ども英会話教室講師を経て、個別指導教室で園児さんから高校生まで、いろいろな発達段階のお子さまの学びに携わっております。
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こんなお子さんにおすすめ!



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