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ブランコを怖がる子どもを少しずつ慣れさせるための声かけ【揺れが苦手】
声かけのシーン(背景・導入)
みんな大好きなブランコですが、中にはとても怖がって近寄らない子どもがいます。
落下したわけでも、怖い思いをしたわけでもないのに、なぜ?
何が怖いのか、自分でも言語化できないため、親が聞き取ろうとしても会話にならないことが多いです。
しかし、大人にとっては「そんなことで?」というような些細な理由でも、子どもにとっては大きな理由だったりするんですよね。
ブランコに乗れなくても良いとお考えの方はそのまま気にしなくてよいと思います。
ブランコに乗れるようになって欲しいとお考えの方は、どうして怖いのか、という原因を追究するよりも、前向きに関わる声かけを試してみましょう。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
■抱っこの状態で親がブランコに座るだけ
「ふー疲れちゃったなぁ。ブランコで休憩しようっと」
「休憩したかったから、ブランコがあってよかったぁ」
ブランコは安全なものだという認識を少しずつ芽生えさせましょう
■ブランコをブランコとして使わない
「おやつ食べる?ちょっとまってね(キョロキョロ)あ、ちょうどいい椅子があった!」
「おいでーママとココでおやつ食べよう!」
「ブランコの上に石何個のっかるかなぁ?」
「見てみて、ブランコさんにリボンつけてあげたの」
椅子として使ったり、テーブルとして使ったり、リボンやヒモで飾り付けてみたり、ブランコの上に石を積んでみたり、乗るのではなく、ブランコ自体をつかって遊んでみてください。
慣れることが目的ですので、間違っても子どものブランコをゆすったり、試しに乗ってみる?なんて言ってはいけません。
■ブランコを安全基地にする
「みんなと遊んでおいで。ママブランコで待ってるね~」
子どもにとってママは安全基地ですから、ブランコも安全基地にしていきます。
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