困った時の声かけ | あそびと声かけ | 絵本と声かけ |
0-2歳の声かけ | 3-5歳の声かけ | 小学生の声かけ |
イライラしやすい、癇癪を起こしやすい子どもの声かけサポートやストレス発散方法!
記事の目次
サマリー
癇癪?イヤイヤ期?子どもがイライラしやすい、ちょっとしたことですぐ癇癪を起こすのには、どんな要因があるのでしょうか。
今回は、発達面からではなく、情緒面や環境面の視点でのサポートやストレス発散方法についてご紹介します。
大切なのは子どもが抱えている不快な感情、欲求不満、不安がママやパパに受け止められ、解消されて子ども自身が安心することです。
記事の執筆者
イライラしやすい、癇癪を起こしやすい要因
言葉の力や感情コントロールの未熟さ
子どもは、言葉の力や自分で感情をコントロールする力がまだ弱いため、欲求不満のときは泣いたり、暴れたり、身体を使って訴えることが多いです。
不安で泣けば、
「よしよし、こわかったね~」
とママパパが駆け寄ってきて、寂しくて泣けば、
「あららごめんね、ひとりでさみしかったね~」
と抱っこしてくれ、不快で泣けば、
「おむつかなぁ?おっぱいかなぁ?」
と気にしてくれ、欲求不満をママパパに受け止めてもらい、解消し、安心を得ています。
不安が強く繊細な子どももいる
なかには、不安が人一倍強い、繊細で刺激に人一倍弱い、完璧主義傾向で衝突しやすいなど、欲求不満に陥りやすい要因をもっている子どももいます。
それぞれ難しさはあれど、子どもの情緒安定には、ママやパパに欲求不満を受け止めてもらえった!という体験の積み重ねがとても大切です。
普段の生活にポジティブな声かけを追加していき、少しずつ情緒面の安定が図っていきましょう。
広告部分
イライラで癇癪を起こしやすい子のへ対処・サポート方法
理解を示してあげる
△「〇ちゃんは怒りっぽいね」
△「〇くんは怒りんぼうだもんね」
◎「xxが嫌なんだよね」
◎「xxが気になるんだよね」
泣いて騒いだとき
△「そんな大きな声で泣かないの!」
△「あーもーうるさい!分かったから!」
◎「〇ちゃん、いやだったねー、よしよし。」
◎「〇くんは不安だったんだねー。なでなで。」
(そうか、私って嫌だったんだ…)、(僕のこの気持ちは不安って言うんだ・‥)と、自分の感情に気づく力を育てることにもつながります。
安心して感情表現できる環境の確保
「こわいときは、こわい!って言っていいんだよ」
「怒っているときは、怒ってる!って言っていいんだよ」
「どうすれば大丈夫になるか、一緒にかんがえようね」
感情を出してくれたらすかさずリピート
子ども「こわい…」
△親「こわくないこわくない!」
◎親「だねー、こわいねー…」
全身運動を取り入れよう!
手先の運動ではなく、全身運動はストレス発散に役立ちます。
「今日は公園でおもいっきりパパと一緒に遊ぼう!」
「よーし、今日はママと本気でおいかけっこするぞ~!」
きょうだいがいる場合、たまにはその子だけの時間を
「今日はパパとふたりでおでかけね!」
「ママとふたりでお散歩しよ!」
寝る前のスペシャルタイムも
毎日でなくても大丈夫。特別なことをしなくても大丈夫。
寝る前に1分でも5分でも、ママorパパと子どものふたりだけの時間を作って、抱っこするもよし、読み聞かせもよし、くすぐりあいもよし。
きょうだいがいる場合は特に、「この時間は、〇くんだけのママだよ!」という声かけが良いと思います。
閲覧数・いいね数
閲覧数
460
いいね
5