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言い方がきつい!トゲがある言葉の背景と子どもに寄り添う優しい声かけ術
記事の目次
サマリー
この記事では、すぐにきつい言い方、トゲがある言葉を使って、口が悪いと思われてしまうような子どもの背景・要因や、アプローチ方法、直し方について紹介しています。周りの人に対してふとした時に、
「そんなことも知らないの?」
「変なの」
「だから〇〇って言ってるじゃん!!」
など、きつい言い方やトゲのある言葉を使ってしまう子、いますよね。
本人はそこまで悪気があるわけではないけれど、言われた相手は傷つきますし、関係が悪化してしまうことにもなります。
このような場合、単に相手の気持ちを想像することが苦手ということの他に、背景に「恐れ」「恐怖心」が隠れていることがあります。
記事の執筆者
子どもがきつい言い方をしてしまう背景
「攻撃は最大の防御」というように、トゲのある言葉、きつい言い方で相手を無意識に牽制して自分を守ろうという働きがあると考えられます。
こういう子は、自分のスキや弱みを見せることを恐れていることがあります。
このような言葉で誰かに責められた経験があったり、完璧主義で自分に対してもそのようなきつい言葉を向けていたり、といったことも考えられます。
ストレスがあるなど心に余裕が持てない場合にも言葉がきつくなりがちです。
周りの人と良い関係を築いていけるように違う言い方を一緒に考えるとともに、こういった言葉を発してしまう背景に目を向け、安心感を持てるような声かけをしてあげましょう。
きつい言い方をしてしまう子への声かけ例

相手の気持ちに気づいていない場合
「〇〇ちゃんは、いじわるな気持ちで言っていないかもしれないけど、〇〇って言われると、馬鹿にされているような気がして悲しくなるよ。」
「もうちょっと優しくいってほしいな」
「いわれた人の心がふっくらするような言葉に変えてみよう」
「どうやっていうと優しいかな?」
弱みを見せられない子の場合
こういう子には普段から安心感を与える声かけを特に心がけましょう。
例えば、触っていたものを壊してしまったとしても、
「大丈夫だよ。これ最初から少し壊れかけてたのかも」
「直してあげるから大丈夫」
などと失敗をフォローするような声かけをします。
普段からきつい言葉を言ってしまう子に対しては、まわりもついついきつく言ってしまいたくなりますが、それをすると負のループにハマってしまいます。
責めたり否定したりすることはしないように心がけ、
「大丈夫だよ」
「心配いらないよ」
と温かい言葉でその子を包み安心感を持てるようにかかわります。
また、ストレスを取り除き、ゆったりとした時間を持てるようにしてあげましょう。
記事の執筆者
・大学、大学院にて臨床心理学を専攻
・スクールカウンセラー、児童精神科のカウンセラー、
・発達障害児の治療教育的学習支援者として勤務
・家庭教師経験8年
【資格】
・臨床心理士
・公認心理師
・教員免許(中・高)
5児を育てながら、発達障害のあるお子さまや不登校のお子さまの学習支援、発達支援も行っています。
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