【何が正しくて何が悪いの？】本当に守らなければならないルールを見極るかかわり方

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【何が正しくて何が悪いの？】本当に守らなければならないルールを見極るかかわり方

最終更新：2025.05.29

記事の目次

「ルール・マナー」に関連する記事

小学生の発達凹凸子育てママ、子どもはNICU卒業生で今はホームスクーリング

はじめまして、まめぐっかと申します。
小学生の男の子ママです。
息子は、予定日より４ヶ月早い23週で生まれたNICU卒業生。
発達に凸凹があり、ほんの少し支援が必要です。
現在は、学校と学校以外の居場所で過ごすことを選択したホームスクーラーです。
私自身、専門的な資格や知識はありませんが、子育て中のお父さん、お母さんと同じ目線で、日々の声かけや、「笑顔になったよ！」っていうような寄り添い方について発信していきたいと思います。
“今も、これからも、あなたはあなたのままでいい”
そんな気持ちを大切にしながら見守っています。よろしくお願い致します。

まずはここから

人を傷つけてはいけない
ゴミをポイ捨てしてはいけない
すべり台は逆走しない
ゲームの時間は○時間まで
食べたら歯を磨く

挙げてみればキリがないほど、
社会や家には守らなければいけないルールや約束がいっぱい。
全てに理由や根拠があるので、子どもには守ってほしいと願うものばかりです。
けれども、全てを完璧に守らなければいけないと思うと、不自由さや窮屈さを感じてしまいます。

これから社会生活を過ごしていく子どもたちには、本当に守らなければいけないルールを見極め、そして優先順位をつけていくことが重要です。

子供たちがこれから出会うであろうルールを、
大まかに下記の5つにしぼりました。

🔳命に関わるルール
🔳社会（公共の場所）のルール
🔳家庭のルール
🔳学校（幼稚園等）のルール
🔳時間に関するルール

私たちはいま、多くの人と情報の中で暮らしています。
例えば【家庭のルール】一つとっても数えれば数えきれないきれないほどあります。
ただ全てに共通するもの、その本質は皆同じだと思います。

子どもには健康で幸せでいてほしい。
社会生活をする上で安心して安全に過ごしてほしい

この記事では、本当に守らなければならないルールを見極るかかわり方を一緒に考えていきましょう。

こんな「声かけ」がおすすめ！

星⭐︎がいくつかで考えてみよう。

ルールを守ってもらうための最も効果的な方法の一つは
ペナルティを課すことだと思います。

「ゲームの時間は○時間まで。守れなかったら明日はゲームはなし！」

親がルールとする理由は、
ゲームばかりしていたらほかにやることが出来なくなる。
けじめをつけて、時間を守ることは大切。
外で身体を動かしてほしい

など、そんな想いがあるでしょう。

一方で、こどもにとっては一大事。

「ルールを守らないと明日ゲームができなくなる！」

自分事となると、こどもは必死になって守ろうとします。
それは、ルールの意味を本当に理解しているからではなく、
嫌な気持ちでいっぱいだから
それに従っているようにも感じるときがあります。

お互いに行き詰まったら、一度親子で話をする機会を持つといいかもしれません。

母「身の回りには守らなければいけないルールがたくさあるけれど、生活する上で一番大切なことは命に関わるルールだよ。なので、⭐︎５だね。」
母「ゲームの時間はお家の中でのルールだから、⭐︎２つくらいかなぁ」
子「えー！そうなの？！僕にとってはゲームのルールは⭐︎5だよ！」

厳しく言いすぎると、本当に大事なルールを見失ってしまうんだなと私自身も反省。

子どもの意見も尊重しながら、一度ルールやマナーの整理をしてみると、お互いの気持ちや考え方の確認ができます。

子どもたちは、まずは家庭のルールを守ったり破ったりしながら、人との関わり方や社会のルールの大切さを学んでいくのだと思います。