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【完食で達成感!】食事に集中しない・出来ない子どもには、一皿集中コース料理
記事の目次
記事の執筆者
声かけのシーン(背景・導入)
なかなか集中して食べてくれない子との食事は、保護者の方も楽しく食事を提供できないことが多いですよね。
集中して食べない時には、つい
「ちゃんとすわって!」
「よそみしないで!」
「こぼさないで!」
と注意する言葉が増えてしまいます。
毎日注意を続けて、ちょっと疲れてしまった時に、気分を変えてみませんか?
まずは、子どもたちが食事に失敗できないようなメニューを考えます。
今日だけは、こどもたちが苦手なメニューは無しです!
お弁当のおかずをイメージするといいですね。
・スープ代わりに野菜ジュース
・マグカップに入れた味噌汁
・一口大のおにぎりやサンドイッチ
・ピンに刺したおかず
・スプーンの上に置いたポテトサラダ
・混ぜ込みご飯など一つで栄養の取れるもの
などなど、一口くらいでお皿からなくなるものを考えてみてください。
それぞれ小皿に用意して、コース料理のようにして一皿ずつ提供します。
一品ずつでてくるので、子どもたちは目の前のお皿に集中できます。
食べ終わったら次が出てくるよと説明しておけば、張り切って食べてくれるでしょう!
食べ終わったら次のお皿、最後は大好きなデザートを用意しておいてくださいね。
上手に食べられるようになることも大切ですが、注意されないで食事を終える経験もプラスに働きます。
何より、こどもたちが集中して食事を終えたことを褒める大切な機会になります。
いつも完食できない子も、全部食べられたという達成感も味わうことができます。
もちろん毎回はできないとは思いますが、今日は叱りたくない、そんな時に試してみてください。
褒められたことをきっかけに、子どもたちが変わっていくことを期待しましょう!
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こんな「声かけ」がおすすめ!
素敵なナプキンを敷いて気分を盛り上げるのもいいですね。
「レストランみたいに、素敵に食べてね」
「本日のスープは豆腐のミソスープです。温かいうちにお召し上がりください」
雰囲気をだすと子どもたちも楽しく食べられますね。
小皿料理の良いところは、一皿を簡単に食べきれるので、達成感があるところです。
「きれいに食べられたね!」
「じょうずに食べられたね!」
と一皿ごとに褒めてあげることもできますね!
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こんなお子さんにおすすめ!
お役立ちコンテンツ
材料:
小皿
一口大の簡単に食べられるもの