絵本『ぱっくんでーきた！』｜内容紹介・声かけ

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絵本『ぱっくんでーきた！』｜内容紹介・声かけ

最終更新：2024.12.26

記事の目次

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元小学校教員で、学級担任として約10年間勤めました。
現在は自宅保育にて2歳の息子を育児中です。

小学校教員時代から絵本や児童書が好きで、「子どもたちに本の楽しさを知ってほしい」という思いからさまざまな取り組みを実践してきました。
今でも図書館が大好きで、息子と一緒に毎月通っています。

これまで小学生の子どもたちと関わってきたこと。
そして今現在、自分の子どもと過ごす日々のこと。
自分の経験が何か一つでもお役に立てるように、情報発信できればと思っています。
よろしくお願いします。

★絵本・児童書紹介ブログ★
あひるのあしあと～おはなしおしえて～
https://ahirunoasiato.com/

声かけのシーン（背景・導入）

これは、保育園の園長先生が作者の絵本で、保育現場で実際に行っている工夫をもとにしてつくられたお話です。
ごはんになると「いやいや！」という子どもたち。
すると、フォークやスプーンが電車や車などの乗り物に変身！
楽しい気持ちで自然とごはんが口に入る…というお話です。

　
イヤイヤ期でごはんを食べない。
好き嫌いや偏食があって、なかなかごはんが食べられない。
そんな子どもたちが「ごはんイヤ！」となったとき。
楽しく食事するヒントになる絵本です。

絵本がもっと面白くなる！！
おすすめの声かけ

〇〇ちゃんのお口に、フォーク電車入りまーす！

まずは絵本を楽しみます。
一緒に絵本を読みながら「フォーク電車楽しいね」「〇〇ちゃんはどんな乗り物が好き？」など、楽しい気持ちが高まるような声かけをたくさんしましょう。

そして食事の時間。
「〇〇ちゃんのお口に、フォーク電車入りまーす！」と、絵本と同じように、子どものフォークやスプーンを乗り物に見立てた声かけをしてみましょう。

このとき、もっと食べたいと思えるように、『ぱっくんでーきた！』の世界をイメージしながら楽しい雰囲気をつくります。

　・「プップー」「ガタンゴトン」など、乗り物になりきって効果音をつける
　・「次は何の乗り物かな？〇〇ちゃんは何に乗りたい？」「どんな音が聞こえてくるかな？」など、次の一口につながるような声かけをする

もちろん、絵本には出てこない乗り物でもOKです。
お口をあけてぱっくんできたら、たくさんほめてあげてくださいね。

カッピー

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参考・外部リンク

『ぱっくんでーきた！』
作：にへいたもつ
絵：種村有希子
出版社：ポプラ社
https://www.poplar.co.jp/book/search/result/archive/2143001.html

筆者ブログ：あひるのあしあと～おはなしおしえて～
https://ahirunoasiato.com/

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2024/12/12 対象 2歳~