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3歳児の「遊び食べ」時間がかかってイライラする時の対処法
声かけのシーン(背景・導入)
食事中お腹が少し満たされて遊び始めたり、食べ物を投げたりすること、よくあると思います。
保育園でもいて、ある程度食べると食べ物で遊ぶ。
月齢が低い時の遊び食べは、食べ物を触って触感を確かめたりしているので発達の一貫なので問題ないです!
しかし、月齢が高くなってくると食べるのに飽きて遊んでいる可能性もあります。
「もういらない?」
と聞いても遊びに夢中だったり、
「食べる」
と言ったのに遊び続けたり。
もう食べないと思って下げてしまうと怒ることもありますよね。
大人としては、
「もっと食べてほしい」
「栄養が足りていないんじゃないか」
「遊ばないで食べてほしい」
と思いますよね。
しかし大人の気持ちは中々子どもはわかってくれないもので、遊び食べは終わらないですよね。
そんな時は時間を決めて、時間になったら下げてしまいましょう!
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こんな「声かけ」がおすすめ!
遊び食べをしてしまう子どもは時計に印をつけて、
「ここまでに食べるよ」
「時計の針がここにきたらご飯おしまいだよ」
と伝えておきます。
時計の数字がわかる子どもは数字で伝えてもいいし、数字がわからない子どもは印で動物のシールでもいいし、子どもがわかりやすいもので大丈夫です!
途中で遊び始めても、
「食べようね」
「これ食べる?」
などの声かけをしつつ、時計の針が印に来たら、
「印に来たからもうおしまいだよ」
と下げてしまいます。
子どもが怒ってしまったり、
「まだ食べる!」
と言っても、
「最初にお約束したよね」
「〇〇ちゃんが遊んじゃったから全部食べられなかったね」
と伝えて下げてしまいましょう。
何回か続けていると
「遊ばないで食べないと全部食べられない」
「印までに食べないと」
と思うようになるので、少しずつ遊び食べが減ってくると思いますよ!
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