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体の不調に気づけない、不調を伝えられない子への声かけ
声かけのシーン(背景・導入)
寒気がする、ぽかぽかする、だるい、くらくらする、チクチクする、キリキリする。
体の不調を表す言葉はたくさんありますが、子どもはまだ上手に体調を言語化することができない場合も多いです。
あるいは感覚鈍麻があって不調に気づけなかったり、不調を感じても我慢しなくてはと思い込んでいたり、引っ込み思案で伝えることができない場合もあります。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
■体調不良を訴えることのできるきっかけを多めに作って慣れさせる
「げんきですかー?」
「からだにへんなところ、いたいところ、ないですかー?」
「パパは今日おなかがいたいでーす。すこし横になりまーす」
「ママは今日ちょっと頭がいたいでーす。おくすりのみまーす」
■不調の際は、それを表す言語と体の感覚を結びつけてあげる
「あ、今熱が出ているね。いつもより身体がポカポカするね」
「熱が上がってきたから、寒気がするかもね」
「熱が高いから、からだがうまく動かないね。だるいね」
■程度を伝えられるように手助けする
不調が見られた際は、
[とてもつらい(いたい)←ーーーー→すこしつらい(いたい)]
といったようなイラストを活用しながら、「どれぐらい?」と具合を尋ねてあげましょう。
■助けを求めて良い人を教えておく
「ママパパが近くにいないときは、先生に"ぐあいがわるい"って言ってね」
「ママパパも先生もいないときは、近くの大人に"ぐあいがわるい"って言おうね」
■絵カードを見せながら視覚的に体調不良を学ぶ
「からだが〇〇なときは、気持ちが悪いっていうんだよ」
おなかがいたい、きもちがわるい、ねつがありそう、あたまがいたい、けがをした、よこになりたい…といった絵カードを用意し、体調不良の知識を身に付けましょう。
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