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時間がない!忙しく家事をしているとき、子どもが話しかけてきたときの接し方
声かけのシーン(背景・導入)
ママは毎日家事に育児に目が回るほど大忙し。
子どもが「一緒に遊ぼう」「聞いて聞いて!」「見て見て~!」と声をかけてきたとき、できる限り応えてあげたいけれど、
今はこれをやってしまわないとあとが困る…ということは多いですよね。
子どもは、親が家事をしていると自分のことをかまってくれていないように感じて、不機嫌になったり、周りをつきまとったり、しつこく遊びに誘ったりと何かと気を引こうとしますね。
時間のある時なら相手をしてあげられても、忙しい時は焦ったりイライラしたりしてしまいます。
そんな時は、子どもに疎外感を感じさせないよう、こんな声かけをしてみましょう。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
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① 一番良いのは、手を止めて子どもの方を向き、相槌を打ちながら聞いてあげること。「それはびっくりしたね!」「それ面白いね~!」子どもの望む反応を返してあげれば、案外早く子どもは満足します。あまりに長引くときは、一区切りついたときに「お話してくれてありがとうね。続きはご飯の時に聞かせてくれる?」などと伝えます。
そうできるときばかりではないので、どうしてもというときは以下のように対応しています。
② 家事をする目的を子どもに関連させて話してあげます。
「〇〇ちゃんが元気いっぱい大きくなれるように、おいしいご飯を作るから待っててね~!」
「〇〇ちゃんが早くお外に遊びに行けるように、ママ頑張ってお皿洗っちゃうね!」
「〇〇ちゃんがピカピカのお部屋で気持ちよく過ごせるように掃除機をかけるよ~!」
“〇〇ちゃん”と子どもの名前を入れてあげることで、自分のためにやってくれていることなんだと子どもが感じることができます。
③ 「早く終わらせて〇〇ちゃんといっぱい遊びたいな!」あとで遊ぶために頑張って家事をしていると伝えると、子ども自身も協力してくれることがあります。
④ 親がしていることを、実況中継のように言葉で説明するのも効果的です。
「今ね、洗ったお服がよく乾くようにハンガーにかけて干しているところだよ。こうやって、パンパンってたたくとしわが伸びるよ」
「今ね、にんじんさん切ってるんだよ。トントントン」
家事に興味を持ってくれたら、子どもにもできそうな作業をお願いして、「わ~すごいね、ありがとう、助かるよ!」などと声をかけてあげると、子どもは、親が自分に関心を持ってくれていると感じることができます。玉ねぎの皮むきなど、どんどんやりたがるので何個でもむいてもらいましょう。
本物を触らせる余裕がない時は、おままごとセットを持ってきて「〇〇ちゃんも一緒にお料理しよ~。ママが〇〇ちゃんのご飯を作るから、〇〇ちゃんはお人形さんのご飯を作ってあげてくれる?」子どもが集中しているすきに2倍速で家事を進めます。
⑤ お腹がすいているときは、おにぎりやおせんべい、トマト、バナナなどをさっと出せるものを食べさせておきます。ある程度お腹が満たされるとまた一人で遊び始めることもあります。
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