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早く準備がしたくなる!時間を意識できるようになるための声かけ
声かけのシーン(背景・導入)
お出かけの時間が近づいてもなかなか準備ができずに遊んでしまうお子さんは多いのではないでしょうか。
「早く」とできるだけ言いたくないけれど、時間の感覚がまだできていないお子さんにとって時間を意識しながら行動することは難しいもの。
そんなときには、お子さんの大好きなことを使って「早く準備をしたいという気持ち」をはぐくんであげましょう。
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① お休みの日に、お子さんの好きな場所へ行く計画を立てましょう。
お子さんが「早く行きたい!」と思えるような、わくわくする場所を選びましょう。
可能なら、電車やバスなどの公共交通機関を利用したり、時間が決まっているイベントを選んだりすると、より時間を意識しやすくなります。
② 事前にお子さんと出発時間について話し合いをしましょう。
例えば動物園の場合は…
「動物園でたくさん遊びたい?お家でたくさん遊びたい?」
「9時に出発すると動物園でたくさん遊べるよ。お家でゆっくり遊んでから10時に出発すると、動物園で遊べるのは短いお時間だよ。どちらがいいかな?」
お子さんが「早く行って動物園でたくさん遊びたい!」と話したら、「たくさん遊べるように、明日の朝は早く準備をしようね」と伝えます。そして、出発前にするべきことや持ち物を一緒に確認し、絵や文字で紙に書いておきます。
③ 当日の朝、「今日は長い針が〇までに準備をして動物園でいっぱい遊ぼう」「途中で遊んじゃうとどうなっちゃうんだっけ?」と確認をして準備を始めます。
それでも遊んでしまうようなら、「動物園で遊ぶ時間が少しになっちゃうけど、いいかな?」と伝えます。
④ 時間に間に合ったら、「早く準備ができたからたくさん遊べるね!よかったね」
間に合わなかったら、「途中で遊んじゃったから動物園で遊ぶ時間が少なくなって残念だったね。次は間に合うように早く準備しようね」
☆間に合わなかった場合も怒ったり責めたりはせず、間に合わずに残念に思っているお子さんの気持ちに共感してあげましょう。そして、お子さん自身が「次は早く準備したいな」と思えるようにしてあげましょう。
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