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絵本『カラーモンスター きもちは なにいろ?』あらすじや子供との会話例
感情の整理や表現を促し、共感力やアンガーマネジメント力に繋がります。
この記事では絵本『カラーモンスター』の内容・あらすじに触れつつ、この絵本を通じて子どもが感情をコントロールできるようになるための活用方法について紹介しています。
声かけのシーン(背景・導入)
絵本『カラーモンスター』は、感情コントロールがまだ難しい子どもが、自分の感情に気づいて気持ちを整理したり、表現したりする手助けになる絵本です。
また、繰り返し読むことで「共感」する力や「アンガーマネジメント力」にも繋がります。
この絵本には、気持ちがぐちゃぐちゃになってしまったモンスターが登場します。
モンスターは、女の子の力を借りながら、うれしい、かなしい、いかり、ふあん、おだやか、の5つの気持ちを整理していきます。
そして、最後にもうひとつ、大切な気持ちにも気付きます。
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■気持ちがぐちゃぐちゃになったらママパパを頼るように伝える
「〇くんも、モンスターと同じように、ぐちゃぐちゃな気持ちのときあるかな?」
「ぐちゃぐちゃな気持ちのときは、このモンスターみたいに、誰かとお話しながら、一緒に気持ちを整理していくといいんだよ」
「ママパパが、いつでも気持ちの整理のお手伝いをしてあげるからね」
■日常で色をつかってみる
「ママは今日、ちょっと嫌なことがあって、悲しい青い気持ちなんだ」
「パパは今、とてもリラックスしていて、おだやかなみどりの気持ち!」
「今の自分の気持ち、わかるかな?」
「いまこーんなきもちなんだけど、これって何色の気持ちかなぁ?」
■気持ちを表す言葉を出せたときはほめる
子どもが、「今日仲間にいれてもらえなくて、かなしい気持ちになったの…」「こんなもの見つけたの!わくわくする気持ち!」と言えたら、「かなしかったんだね(わくわくだったんだね)。自分の気持ちを言葉にできてえらいよ。」とまずは伝えてあげましょう。
■ママパパが気持ちを表す言葉のお手本をいっぱい使う
「かんどうしたね」
「しょんぼりだね」
「ムカムカだね」
「プンプンだね」
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こんなお子さんにおすすめ!
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材料:
絵本『カラーモンスター』
※通常の絵本と、飛び出す仕掛けの絵本があります。
参考・外部リンク
https://www.nagaokashoten.co.jp/book/9784522802182/
著: アナ・レナス
訳: おおとも たけし
(朗読動画)
https://www.youtube.com/watch?v=h19uYmSRKH8
https://www.youtube.com/watch?v=WkcOMv9SUlQ
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