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遊び感覚でお片づけも楽しんでしまう方法
声かけのシーン(背景・導入)
遊びや工作に夢中になり、気が付けばお部屋はぐっちゃぐちゃ!!
片づけないといけないけれど、どこから手を付けたらいいの!?
片づけは、実はたくさんの能力を必要とする複雑な作業。
「片づけなさい!」「お片づけしようね」と言われても、子どもは、何をどうすればいいの!?とたくさんのおもちゃを前に途方に暮れてしまいます。
そんなときは、楽しみながらお片づけのステップを練習してみましょう。
ノリのいいお子さんや競争が大好きなお子さんにぴったりの方法です。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
① まずは、「たくさん遊んで楽しかったね~!もうすぐご飯だからお片づけをしようね」と声をかけます。
② 「最初は、ゴミを集めるよ~!今から30秒数えるから、できるだけたくさんごみを拾ってください!何個集められるかな?よーい、スタート!!」きょうだいがいる場合は、きょうだいで競争してもいいですし、親御さんも一緒に参加してもよいでしょう。
③ 大きな声で数を数え、30秒たったら「ストップ!!」袋を持って、「じゃあ〇〇ちゃん、何個集めたか数えてみようか」と一緒に数えながらゴミ袋に入れます。他の子や親御さんの分も数え、「1位、〇〇ちゃん、2位、△△くん、3位、お母さん」などと発表し拍手をしましょう。
④ まだゴミが残っていたら、「2回戦をします!次は20秒でできるだけたくさん集めるよ!よーい、スタート!」時間になったら同じように数えて順位を発表します。
⑤ 「次は洗濯物を集めるよ!」「おままごとの道具を集めるよ!」「車を集めるよ!」と種類ごとに分けながら片づける練習をします。大きいお子さんは、「ここにあったら変だなというものをもとの場所に戻すよ!」と声をかけてもよいです。
⑥ 遊びの延長でたのしく競争しているうちに、あっという間にお部屋がきれいになります。「きれいになって気持ちいいね!!さあ、ご飯を食べよう!」片づけをすると気持ちがいい、うれしい、いいことがある、と感じられるよう最後に声かけをします。初めにお部屋の写真を撮っておいて、片づいた状態の写真も撮って見比べると、「きれいになった!」とお子さんも実感して達成感を感じることができます。
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こんなお子さんにおすすめ!
材料:
ビニール袋