子どもへの肯定的な声かけ・言葉がけが1000パターン以上。シーン別の声かけレシピ集
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子どもの自傷行為:自分をたたいたり噛んだりする子への対応と声かけ

最終更新:2024.09.22

記事の目次

サマリー

この記事では、子どもが自分自身を叩いたり、噛んだりしてしまうような自傷行為をしている場合に必要な対応について紹介しています。
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記事の執筆者

子育て中のパパママ、こんにちは。臨床心理士、公認心理師の資格をもつ声かけサポーターとして、日々の「困った!」に役立つ情報をお届けしてまいります。
一緒に悩みながら、少しでも心を休めて、子育てしていきましょう。
たくさんの声かけレシピの中から、お子さんにあうレシピが見つかりますように。
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自傷行為が起きるのはどんな場合?

急な予定変更でパニックになったり、過度に興奮しすぎたりしたときに、子どもが壁や机に頭を打ち付けたり、自分の手や腕を噛んだりすることがあります。

こうした行動は、特に自分自身の感情をうまくコントロールできず、混乱している場合に見られます。

子どもが自分の感情に圧倒されていると、力加減の調整ができなくなり、無意識に強く打ち付けたり、噛みついてしまったりします。

その結果、身体に傷やあざができることがあり、場合によっては大きなケガに発展する恐れもあります。

このような状況では、子ども自身が感情を抑えきれず、さらなるパニックを引き起こすこともあるため、大人の冷静で適切な介入が欠かせません。

まずは子どもの安全を確保し、ケガを防ぐために物理的な行動を制止することが重要です。
また、感情の原因やトリガーとなるものを見極め、どのようにアプローチするかを考えることが、今後の対処に役立ちます。

声をかける際も、優しいトーンで落ち着かせるようにし、子どもが安心できる環境を整えてあげることが大切です。


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自傷行為が起きている時は、どんな対応をする?

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ここで一緒に座っていようね
■嫌がることは無理強いしない
こういった特性のある子には、本人が嫌がる素振りを見せている場面では、強要しないようにすることが予防につながります。
「あっちで見学しようね」
「ここで一緒に座っていようね」
「かわりに何をやりたい?」

■自傷の最中は、安全を確保しながら、刺激せずに見守る
声をかけたり、体にさわったりすると、余計に混乱して行為が激しくなることが多いです。とにかくケガをしないよう、タオルを使って保護しましょう。

■過度に興奮させない
未就学の子は、過度な興奮によって自傷行為を起こすことがあります。
「そこの自動販売機で、冷たいジュース買おうか」
「おやつにしよっか。好きなチョコもってきてるよ」
などと声をかけ、楽しすぎることが長時間にならないよう休憩をはさみましょう。

■周りの子に理解を求める
「〇くんは気持ちのコントロールがみんなよりちょっと苦手で、お手伝いが必要なんだ。もし暴れちゃったりしたときは、先生のこと呼んできてくれるかな?」

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