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噛みつき!成長の証だけど、噛みつきよりも言語化できるように伝える!
声かけのシーン(背景・導入)
1歳2歳になると噛みつきが出てくる子どもがいます。自我が芽生え、意思表示としての噛みつきなので成長の証ではあるのですが、園やお友達と遊んでいる時、兄弟姉妹と遊んでいる時に噛みつきが起こると怪我をさせてしまったり、トラブルの元になってしまったりしますよね。常に見て噛みつきが起こる前に止めるのが1番良いとは思うのですが、家事をしていたりするとそういうわけにもいきませんよね。噛みつきが起こる時と起きてしまった時の声かけを紹介します。
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噛みつきが起こる前に止めて声かけをするのが1番効果的ではあるのですが、ずっと張り付いて見ていられない時もあると思うので2つのパターンで紹介します。噛みつく子どもは言語化できなくてその行動に出てしまうので、大人が言語化してあげましょう。
【噛みつきを止められた時】
噛みつきそう!と思ったら大きな声で止まるのではなく、子ども同士の間に自分の手を入れて阻止したり、自分の子どもの肩をつかんで阻止したり、相手の子どもを避難させたりという方法で噛み付く前に止めます。
止めた後に、
「ガブするんじゃなくて、イヤって言葉で言おうね」
「噛んだらお友達痛いよ。ヤダって伝えようね」
と「噛みつくことはいけない」ことと「言葉での伝え方」を伝えてあげましょう。
【噛みつきを止められなかった時】
見ていなかった、見えないところで噛みついてしまった、そんな時は相手が泣いたり、噛み跡が付いていたりします。
そんな時はまず噛まれてしまった相手に大人が、
「痛かったよね。嫌だったね」
と寄り添ってあげましょう。そこから状況を見て何が原因だったのか探ります。おもちゃの取り合いかもしれないし、目の前にいたから噛んでしまったのかもしれないし、通行の妨げになっていたから噛んだのかもしれません。
噛んでしまった子どもに対しては、
「何かが嫌だったんだね。でも噛むのはバツだよ」
「嫌なことがあったの?でもガブするのはいけない」
と受容してから噛むことはいけないことだと伝えます。伝えたら、
「通してって言おうね」
「イヤって言葉で言おうね」
と言語化してあげましょう。
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