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独特の学び方?ASD特性がある人の理解の仕方
声かけのシーン(背景・導入)
なんでわらかないんだろう...うまく伝わらなかった...そんな経験は独特なASD特性によるものかもしれません。
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1.特性理解
ASD児者とコミュニケーションがうまくいかなかった経験があるかもしれません。これは、ASD特性の理解不足から起こる問題でしょう。とはいっても、専門家でない限り、特性に気づくことがなかなか難しいため、よく起こってしまうことだといえます。この問題は、特性理解に努めることで解決できることでもあります。
2.言葉の受け取り方
コミュニケーションがうまくいかないのには、話し手と受け手の双方に原因があるといえますが、とりわけ特性がある人の受け取り方を理解するのがよいでしょう。特徴として、字義通りに受け取ることがあります。たとえや比喩表現であっても言葉通りに受け取ってしまうことがあります。他にも、あいまいな表現や抽象的な概念がすぐに理解できなかったりします。話し手が感覚的に察してくれるだろうと思っている言葉や意図、その理解が苦手なことがあります。
3.応用(特性など)
円滑なコミュニケーションを行うためには、たとえや比喩表現は少なくしてみる。さらに具体的に伝えることを心がけると、誤解がないコミュニケーションが取れるかもしれません。
具体的とは例えば、子どもを連れて今から出かけるとします。その時、子どもはまだ着替えていません。私たちは「早く○○行くよー」と声をかけるかもしれません。特性がある子たちには、それだけだとわかりづらい可能性があるのです。「○○に行くから、まず着替えて準備してね。」と今やるべきことも伝えてあげるとよいかもしれません。
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