困った時の声かけ | あそびと声かけ | 絵本と声かけ |
0-2歳の声かけ | 3-5歳の声かけ | 小学生の声かけ |
【声かけ】急な予定変更が苦手な子どもを安心させるアプローチ方法
声かけのシーン(背景・導入)
急な予定変更や突発的なできごとが苦手な子どもへの対応に悩んでいませんか?
予定通り、いつも通りであることに強く安心する傾向がある子どもにとって、予定変更は強い不安やパニックを引き起こします。子どもを安心させるアプローチ方法を活用し、子どもの安心感をサポートしていきましょう。
予定していたものを変えざるを得ないときって、日常の中でたくさんあると思います。
・雨天で行事が中止になった
・電車が止まっていつもと路線で行くことになった
・道路が工事だったので遠回しをすることになった
・下の子が熱を出して行けなくなった
などなど、大きなものから小さなものまで、さまざま考えられます。
どのように接してあげるのがベターなのか、いくつか声かけ例をご紹介します。
広告部分
こんな「声かけ」がおすすめ!
■変更の可能性も伝えながら、出来る限り確定してから伝える
「これから話すことは、あとで変わることもあります」
「〇日は、電車にのって、〇〇に行きますよ」
■どうなったら予定変更になるのかを具体的に伝える
「家族の誰かが熱を出したり、風邪をひいたら、その日は中止です」
「雨が降っていたら、行先を△△に変更します」
「行けなかった分は、〇日に行きます」
■当日どうしても予定変更が受け入れられない場合は安心できる活動をさせる
「代わりにどんなことならできそうかな?」
■強要はしない
×「みんな我慢しているんだからあなたも我慢しなさい!」
×「わがままいわないでよ!仕方がないでしょ!」
〇「行きたかったね。残念だったね」
〇「楽しみにしてたんだよね。行けなくて嫌だよね」
〇「嫌なのにがんばって我慢してくれてるの、とってもえらいよ」
不安が強い状態のときに口頭でわーっと説明しても、しっかりと伝わらない可能性があります。絵に描いて、目に見える形で伝えてあげるのも良いでしょう。
閲覧数
409
いいね
3