子どもへの肯定的な声かけ・言葉がけが1000パターン以上。シーン別の声かけレシピ集
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行動の切り替えが苦手な子には歌や絵本を活用しましょう!
最終更新:2024.11.15
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声かけのシーン(背景・導入)
「歯磨きするよ~!」「お風呂入るよ~!」「ごはんだよ~!」と声をかけても、「イヤっ!!」「あとで」などと返されてしまうこと、多くないでしょうか?
我が家のイヤイヤ期の娘も、遊びから次の行動への切り替えがうまくいかず、親子のバトルになってしまいお互い疲れ果ててしまうこともありました。
親は次の予定や時間を考えながら声をかけるけれど、子どもにとっては今がすべて。
先を見通して途中でやめるのは難しいことですよね。
子どもが遊びに夢中になっているときは、ある程度キリを見て声をかけるのがよいですが、それでもなかなかうまくいかない時もありますよね。
また、「次は〇〇をするよ」と予告することも大事ですが、特に2~3歳ごろの小さな子どもの場合は、言葉で言われただけでは行動と結びつけられないことも多いです。
そんなとき、保育園の先生のやり方をヒントにして家でも工夫してみたところ、スムーズにいく確率が高くなったので、今回はその方法をご紹介します。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
歯磨きのお歌始まるよ~!
1 ルーティンを作る
保育園では一日の流れが決まっていてある程度ルーティン化されているので、子どもたちも、「もうすぐ朝の会だな」「もうすぐ給食だから手を洗うんだな」と次の行動を予測しやすいです。家庭でも、朝の準備、食事、お風呂、歯磨き、就寝など、毎日行うことはルーティン化しいつも同じ流れにすることで、子どもが流れに乗って行動できるようにしてあげるとよいです。
2 環境を変える
朝の会の時は椅子を丸く並べる、給食の時は机といすを並べる、おしぼりを出す、というように、家具の配置や環境を変えることで次の予定を視覚的に認識することができます。家庭ではテーブルの場所を毎回移動したりすることは難しいと思いますので、食事の時には毎回同じアイテムを出す(おしぼり、ランチョンマット、カトラリーセット、コップなど)などすると「あ!次は食事だな」と分かりやすくなります。
3 歌、手遊び、本を活用する
歯磨きの前に歯磨きの歌、手洗いの前に手洗いの歌、など、子どもの気に入っている歌を歌ったり、お風呂の絵本や食事の絵本を読んだりします。
「歯磨きのお歌始まるよ~!」「絵本の時間だよ~」と呼ぶと、喜んで自分から近くに来てくれます。そうすると、前にしていた行動に区切りがつけられるので、絵本が終わったら次の行動、と切り替えやすくなります。
次の行動に関連した歌や絵本なら、「歯磨きしたい!」「お風呂入りたい!」「ご飯を食べたい!」と子どもの気持ちが高まってスムーズにいくことが多くなります。
4 褒める
「お風呂すぐこれたね~〇〇ちゃん準備早いね!びっくりした!」「ご飯の前に手を洗ってピカピカだね!かっこいい!」とできた行動を認め、言葉にして伝えて自信を持たせてあげます。「自分は準備が上手だ!」と子どもが感じると、「次も頑張ろう」という意欲につながり良い循環が生まれます。
ちょっと面倒だなと思うこともありますが、いったん「イヤ!」のループに入ってしまうと時間もエネルギーも浪費してしまうので、できるだけ先手を打って、楽しい気分のまま切り替えられるように工夫しています。
保育園では一日の流れが決まっていてある程度ルーティン化されているので、子どもたちも、「もうすぐ朝の会だな」「もうすぐ給食だから手を洗うんだな」と次の行動を予測しやすいです。家庭でも、朝の準備、食事、お風呂、歯磨き、就寝など、毎日行うことはルーティン化しいつも同じ流れにすることで、子どもが流れに乗って行動できるようにしてあげるとよいです。
2 環境を変える
朝の会の時は椅子を丸く並べる、給食の時は机といすを並べる、おしぼりを出す、というように、家具の配置や環境を変えることで次の予定を視覚的に認識することができます。家庭ではテーブルの場所を毎回移動したりすることは難しいと思いますので、食事の時には毎回同じアイテムを出す(おしぼり、ランチョンマット、カトラリーセット、コップなど)などすると「あ!次は食事だな」と分かりやすくなります。
3 歌、手遊び、本を活用する
歯磨きの前に歯磨きの歌、手洗いの前に手洗いの歌、など、子どもの気に入っている歌を歌ったり、お風呂の絵本や食事の絵本を読んだりします。
「歯磨きのお歌始まるよ~!」「絵本の時間だよ~」と呼ぶと、喜んで自分から近くに来てくれます。そうすると、前にしていた行動に区切りがつけられるので、絵本が終わったら次の行動、と切り替えやすくなります。
次の行動に関連した歌や絵本なら、「歯磨きしたい!」「お風呂入りたい!」「ご飯を食べたい!」と子どもの気持ちが高まってスムーズにいくことが多くなります。
4 褒める
「お風呂すぐこれたね~〇〇ちゃん準備早いね!びっくりした!」「ご飯の前に手を洗ってピカピカだね!かっこいい!」とできた行動を認め、言葉にして伝えて自信を持たせてあげます。「自分は準備が上手だ!」と子どもが感じると、「次も頑張ろう」という意欲につながり良い循環が生まれます。
ちょっと面倒だなと思うこともありますが、いったん「イヤ!」のループに入ってしまうと時間もエネルギーも浪費してしまうので、できるだけ先手を打って、楽しい気分のまま切り替えられるように工夫しています。
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