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【小学生】読書感想文が書けない子どもには、親からのインタビュー形式でサポート
最終更新:2023.07.28
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声かけのシーン(背景・導入)
夏休みは初めての読書感想文でのご相談に来られる方が増える季節です。
学校で渡された原稿用紙をみて、ため息をつかれている方もいると思います。
「本は好きだけど、どうやって書いたら?」
「こども一人で書ききるのは無理!」
「どうやって書かせたらいいのかわからない」
「どんな本を選べばいいの?」
様々な疑問が浮かびます。
手助けの方法も悩んでしまいますよね。
最近では学校から感想文の書き方ガイドが配布されることも多くなりました。
その内容に沿って書いていくといいのですが、低学年では保護者の方の手助けが必要な部分が多いと思います。
書式などは学校にお任せするとして、保護者の方の補助の仕方についてお話ししようかと思います。
まず第一にお手伝いいただきたいのは、本を選ぶ時です。
感想文は感情の変化を文字にするものです。
実は「ゲラゲラ笑える面白い本」は感想を抱くのが難しいジャンルでもあります。
ハラハラしたりドキドキしたり悲しくなったり嬉しくなったり、たくさんの気持ちの変化が感じられるものを選ぶといいでしょう。
決して厚い本を選ぶ必要はありません。絵本などでもいいと思います。
いつもは読まないジャンルの簡単に読める物を薦めてみてください。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
この本、どんなお話だと思う?
保護者の方は、インタビュアー、メモ係としてお手伝いができます。
⚫︎何冊か候補を決めて、
「どの本にする? この四冊だったらどれが好き?」
「どうしてこの本にしたの?」
とインタビューをしておきましょう。
本を選んだら、すぐにしていただきたい声がけがあります。
「この本、どんなお話だと思う?」
本を読み始める前の感想を尋ねて、メモをしておいてあげましょう。
本を決めた理由、読む前と後の印象の違いを書くのは、一般的な作文の書き出しになります。
⚫︎いきなり作文用紙に書き始めずに、インタビューを続けて、メモを作りましょう。
あらすじについてよりも、お子さんの気持ちについてを多く聞き取ります。
難しければ、選択肢を用意してあげてもいいでしょう。
「どこが好きだった?」
「主人公が大変なことになったよね、〇〇だったらどうやって解決した? (お手伝いしてあげた? それとも誰か呼びに行った?)」
⚫︎主人公とお子様と重なる部分が発見できるような声がけをしてみましょう。
「〇〇君も主人公みたいに怒ったことあったよね? おぼえてる?」
本の主人公とお子さまを結びつける声がけをすると、主人公と同じところ、違うところを発見できて、書き進めやすくなっていきます。
作ったメモを並び替えて、作文のスタートです。
少しは作文へのハードルを下げられたでしょうか?
⚫︎何冊か候補を決めて、
「どの本にする? この四冊だったらどれが好き?」
「どうしてこの本にしたの?」
とインタビューをしておきましょう。
本を選んだら、すぐにしていただきたい声がけがあります。
「この本、どんなお話だと思う?」
本を読み始める前の感想を尋ねて、メモをしておいてあげましょう。
本を決めた理由、読む前と後の印象の違いを書くのは、一般的な作文の書き出しになります。
⚫︎いきなり作文用紙に書き始めずに、インタビューを続けて、メモを作りましょう。
あらすじについてよりも、お子さんの気持ちについてを多く聞き取ります。
難しければ、選択肢を用意してあげてもいいでしょう。
「どこが好きだった?」
「主人公が大変なことになったよね、〇〇だったらどうやって解決した? (お手伝いしてあげた? それとも誰か呼びに行った?)」
⚫︎主人公とお子様と重なる部分が発見できるような声がけをしてみましょう。
「〇〇君も主人公みたいに怒ったことあったよね? おぼえてる?」
本の主人公とお子さまを結びつける声がけをすると、主人公と同じところ、違うところを発見できて、書き進めやすくなっていきます。
作ったメモを並び替えて、作文のスタートです。
少しは作文へのハードルを下げられたでしょうか?
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こんなお子さんにおすすめ!
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