自分の気持ちを言えない子どもへの声かけ

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自分の気持ちを言えない子どもへの声かけ

最終更新：2023.02.21

記事の目次

声かけのシーン（背景・導入）

おすすめの声かけ（結論）

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耳で子育て。気軽に学べる・共感できるPodcast、配信中！

ナナ先生

現役保育士(8年)で一児の母です

はじめまして。ナナと申します。
元幼稚園教諭・現役保育士で一児の母です！

保育歴は9年目で、乳児から幼児まで経験があります。
また、大学時代にはグループホームでアルバイトしていた経験もあり、知的に遅れのある子とも関わっていました。
卒業論文で子どもへの声かけをテーマにしたこともあり、声かけについては日々試行錯誤しながら保育や育児に活かしています。

様々な経験を活かして、子どもとの関わり方について発信していけたらと思っています。
少しでもお役に立てたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

声かけのシーン（背景・導入）

自分の気持ちをなかなか言語化できず、考え込んでしまったり、黙ってしまったりする子どもへの声かけです。お友達と話している時や親と話している時など、突然黙り込んでしまったり、無視してしまったり…そんな時に子どもの気持ちを吐き出してあげると少しずつ言語化できるようになっていきます！

こんな「声かけ」がおすすめ！

悲しい気持ち？

うまく言葉にできない子どもには大人が言葉を引き出してあげましょう！
気持ちを伝えられなかったり、言葉を知らなくて伝えられなかったりと理由は様々ですが、大人が言語化してあげることで「こう言えばいいんだ！」と分かるようになります。

「今どんな気持ち？」

とまずは気持ちを聞いてみましょう。
そこでうまく言葉にできなかったら、

「悲しい気持ち？」
「嫌だったの？」

「これ美味しいね！」

など、マイナスな言葉もプラスな言葉も疑問系で聞いたり、状況や表情を見て大人が言語化したりしていきます。
そうすることでこの気持ちは「悲しい」なんだな。と理解しやすくなり、少しずつ納得して言葉を自分の中に入れていくことができるようになります！