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【寝る前の親子時間】イライラしない寝かしつけ習慣とリラックス法
最終更新:2025.04.05
記事の目次
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声かけのシーン(背景・導入)
朝の出発前も忙しいけれど、夕方~夜の時間帯もやることが多くバタバタしているご家庭が多いのではないでしょうか。
「早く寝かさなきゃ!」と焦る気持ちが出て、なかなか寝ない我が子にイライラしてしまうこともあるかもしれません。寝かさないとと思えば思うほどその気持ちが子どもに伝わり、余計に寝てくれず、さらにイライラという悪循環になってしまうこともありますよね。
兄弟がいるご家庭では、誰がパパママと一緒に寝るか争奪戦が起こっていてなかなか落ち着いて眠れないかもしれません。
上の子が寝そうなときに下の子が泣いてしまい、上の子が起きてしまったり眠くて不機嫌になったりと、寝かしつけには本当に苦労しますよね。我が家でも1,2時間寝かしつけても寝てくれず親が疲れ果てて先に寝てしまうこともあります。
寝る前の時間をもうちょっと穏やかに過ごせたらなぁと思いながら、我が家も5人の子どもがいるので一人一人とゆっくり過ごす時間がとれず悩むことがたくさんありました。
我が家でも取り入れている、親も子もリラックスして、良い睡眠がとれるようなおすすめの習慣をご紹介します。
こんな「声かけ」がおすすめ!

今日楽しかったことやうれしかったことはなあに?
親も忙しく、疲れ果てていることと思いますが、一日の締めくくりである寝る前の時間を、できるだけ親子ともにリラックスできる時間にしましょう。人は、バタバタっとしながら急に寝るモードにはなれないものです。穏やかな時間を過ごすことで、昼間の交感神経優位な状態から副交感神経優位の状態に体が変化し、眠りやすくなります。
①まずは、「大好きだよ~」とギューッと抱きしめる時間、触れ合う時間をとりましょう。スキンシップをとることで愛情ホルモンであるオキシトシン愛情ホルモンが分泌されます。安心感を感じ、親子ともにリラックスできます。
②嬉しかったことや楽しかったこと、人への感謝を思い出すと幸せな気分で眠りにつくことができます。明日の楽しみや朝起きたらしたいことをイメージすることもよいでしょう。あまり興奮しすぎると眠れなくなるので、注意してください。
「今日楽しかったことやうれしかったことはなあに?」
「明日は〇〇へ行こうね」
「朝起きたら〇〇で遊ぼうね。よく眠ると元気に起きられるよ」
③心配ごと、イライラ、モヤモヤがあると、リラックスして眠れません。一日の疲れ、ストレス、心配をできるだけその日に解消できるよう、もしたまっている気持ちがあるようなら吐き出させてあげます。
「今日はこんなことがあったね」
「〇〇はどうだった?」
一日を振り返って、もしイヤなことがあったらその気持ちを聞いて寄り添い、安心させてあげましょう。
④兄弟がいるときは、「一人〇分!順番だよ」と伝え、短くてもよいので一人一人と時間をとります。ある程度待つことができるようになった子には、「みんなの場所にちゃんと行くから他の子の時も静かに待っていてあげようね」「何お話ししようか考えておいてね」と伝え、親がそれぞれの子の隣に移動します。ちゃんと自分のところに来てくれるとわかればだんだん待てるようになっていきます。大きい子、小さい子、どの子からにするかは子どもの様子を見て決めてください。
一日数分でもその子だけと向き合う時間は貴重です。子どもも親も満たされます。
また、寝つきがよくなる生活習慣についてはこちらも参照してみてください。
(https://ch-playlist.com/recipe_public/1404)
①まずは、「大好きだよ~」とギューッと抱きしめる時間、触れ合う時間をとりましょう。スキンシップをとることで愛情ホルモンであるオキシトシン愛情ホルモンが分泌されます。安心感を感じ、親子ともにリラックスできます。
②嬉しかったことや楽しかったこと、人への感謝を思い出すと幸せな気分で眠りにつくことができます。明日の楽しみや朝起きたらしたいことをイメージすることもよいでしょう。あまり興奮しすぎると眠れなくなるので、注意してください。
「今日楽しかったことやうれしかったことはなあに?」
「明日は〇〇へ行こうね」
「朝起きたら〇〇で遊ぼうね。よく眠ると元気に起きられるよ」
③心配ごと、イライラ、モヤモヤがあると、リラックスして眠れません。一日の疲れ、ストレス、心配をできるだけその日に解消できるよう、もしたまっている気持ちがあるようなら吐き出させてあげます。
「今日はこんなことがあったね」
「〇〇はどうだった?」
一日を振り返って、もしイヤなことがあったらその気持ちを聞いて寄り添い、安心させてあげましょう。
④兄弟がいるときは、「一人〇分!順番だよ」と伝え、短くてもよいので一人一人と時間をとります。ある程度待つことができるようになった子には、「みんなの場所にちゃんと行くから他の子の時も静かに待っていてあげようね」「何お話ししようか考えておいてね」と伝え、親がそれぞれの子の隣に移動します。ちゃんと自分のところに来てくれるとわかればだんだん待てるようになっていきます。大きい子、小さい子、どの子からにするかは子どもの様子を見て決めてください。
一日数分でもその子だけと向き合う時間は貴重です。子どもも親も満たされます。
また、寝つきがよくなる生活習慣についてはこちらも参照してみてください。
(https://ch-playlist.com/recipe_public/1404)
記事の執筆者
【経歴】
・大学、大学院にて臨床心理学を専攻
・スクールカウンセラー、児童精神科のカウンセラー、
・発達障害児の治療教育的学習支援者として勤務
・家庭教師経験8年
【資格】
・臨床心理士
・公認心理師
・教員免許(中・高)
5児を育てながら、発達障害のあるお子さまや不登校のお子さまの学習支援、発達支援も行っています。
・大学、大学院にて臨床心理学を専攻
・スクールカウンセラー、児童精神科のカウンセラー、
・発達障害児の治療教育的学習支援者として勤務
・家庭教師経験8年
【資格】
・臨床心理士
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