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小学校低学年の学校テスト:つまづきやすい部分や家で出来る対策法
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記事の執筆者
声かけのシーン(背景・導入)
小学校低学年の国語のテストで、お子さんが思ったように点数を取れなかったことを心配されて、ご相談にいらっしゃる方が増える時期です。
理解度を確認するために、問題のお話を読んだ後にクイズをしてみると、しゃべり言葉では、理解できていることがわかります。
低学年では、ほとんどの場合で、問題にどう反応すればいいのかわからないことが失点につながっています。
1,2年生には、次のような間違え方が多くみられます。
・「なぜ~ですか? 理由を書きましょう」という問題。
→「~から。」で答えられない。
・「一つに〇をつけましょう」という問題。
→〇と×を両方つけてしまったり、問題に印をつけてしまう。答えを書く場所がみつからない。
・「書きぬきましょう」という問題。
→文章内の言葉ではなく、自分の言葉で書いてしまう。
・「〇字で書きましょう」、「あう言葉を書きましょう」
→何をしていいのかわからない。
おうちでの対策として、勉強自体が嫌にならないように、点数をとがめないようにお願いすることと、
・お話の内容が分かっているかの確認
・問題に答える形式の練習
をしてもらうことにしています。
実際におすすめするのは、薄いドリルを、お子さんと一緒に解いていただくことです。
問題に慣れるだけで、テストの点数が変わってきます。
個人的なおすすめは「かがくのおはなし」(学研出版)など、です。
こちらのテキストは本屋さんでも手に入りやすく、イラスト付きで、内容が想像しやすく、読むことが初めてのお子さんもくじけずに取り組むことが出来ます。
また、
・5分程度で読み終わり、初めてドリルを解く子にも負担が少ない、
・教科書と同じ書体で書かれている、
・問題の出題方法がわかりやすい、
などの点で優れています。
絵本としても楽しめるので、朝読書などに活用するのもいいですね。
そのほかにも、本屋さんで探してみると様々な出版社から工夫を凝らしたテキストが発売されています。
難しいものではなく、お子さんが楽しんでできる内容を選ぶようにしてみてください。
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こんな「声かけ」がおすすめ!

①おはなしを読む前に、おしゃべりをしながら練習
多くのお子さんは「どうして犬が好きなのですか?」という質問すると、「かわいいから!」「おもしろいから」と答えられますね。
「なぜ?って聞かれたら、『~から』って答えるんだよ」
と、答えに使われる、「決まった言葉」を意識させてあげてください。
いくつか理由を尋ねる質問してみて、答えられているようでしたら、
「今、ちゃんと『から』って使えたね。それを使って問題も解いてみてね」
と励ましてあげてください。
②問題の物語を一緒に読んでいきます。
読むのが苦手な時は、最初は大人が読んであげてもいいでしょう。
③問題に書いてある文章で質問します。
この時はまだ鉛筆は置いておきましょう。話し言葉で内容を理解しているか確認します。
保護者「太陽が小さく見えるのはなぜですか?」
子「すごくとおいと、小さく見えるんでしょ?」
保「それ、どこに書いてあったかわかる?」
④答えに必要な個所を見つける
文の中から「とおい」「とおく」だけをみつけてもらいます。
かんけいのあるところに線を引くのもいいでしょう。
保「『とてもとおくにあるので 小さく 見えます』って書いてあるね。『ので』っていうのが理由が書いてある目印だよ」
文の中に書いてある言葉で確認しましょう。
⑤再度質問する
保「小さく見えるのはなぜですか? 理由を説明するときは最後に何をつけるんだっけ?」
子「とても遠いから」
保「そうだね、いまちゃんと『から』って使えたね」
「『なぜ』って聞いてるときは『~から』でこたえるんだよね。その調子で答えを書いてみよう!」
⑥自分で解いてみる
答えに「。」をつけることなども、一度経験しておくと、次からは困らなくなりますね。
記事の執筆者
保育資格、幼稚園教諭免許を持っています。
子ども英会話教室講師を経て、個別指導教室で園児さんから高校生まで、いろいろな発達段階のお子さまの学びに携わっております。
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こんなお子さんにおすすめ!



お役立ちコンテンツ
参考・外部リンク
問題に慣れていない子におすすめテキストが探せます
https://ieben.gakken.jp/
(学研 家で勉強しよう)
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