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怒りのぶり返し・思い出し怒りをしてしまう子どもにはどんな声かけがいい?
声かけのシーン(背景・導入)
以前にあったことを思い出して怒りをぶり返してしまう子。
我が家の息子は、
まさに『今、おきてしまっているんじゃないか?』と言うほどに
以前のことを思い出して悔しがり、腹を立てることがあります。
気持ちのコントロールができないほどの子どもの怒りに戸惑うこともあります。
「今、あったことじゃないでしょ?」
そう伝えても気持ちは落ち着かないようです。
我が家であった『怒りのぶり返し』についてどうお話したのかをお伝えしたいと思います。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
もう寝る時間なのに
「あいつだけゲームやっていたから、まだゲームやりたい!」
「あいつは止めなかったから、おれも止めない!」
以前あったことをまさに今、おきているんじゃないかというくらい怒って怒鳴り散らしている息子。
「前、あったかもしれないけど今は違うよ」
そう伝えてもなかなか納得はできないようです。
そんな時
「そう思っていたんだね。そういうこともあったね。
でも、もう時間だからおしまいだよ。
ちなみに何がやりたかったの?」
子どもの気持ちを受け止めながらも大人の気持ちも伝えます。
そして、『どうしたかったか』というところも聞き出せるのなら聞いてみましょう。
「〇〇だけやりたかった」「〇〇やることを忘れていた」
ほんの少しのこと、5分もせずに終わりそうなら
「じゃあ、秘密でこっそりやってきな。でも、それだけだよ」
でも、長く時間の掛かりそうなものであれば
「それは今からだと時間がかかりすぎるから、残念だけどまた明日にやろう。
また忘れちゃいけないからメモでもしておく?」
忘れることならメモをして忘れないようにというアドバイスもできるチャンスです。
子どもの気持ちを受け止めながら、大人の気持ちも伝え、どうやったらその希望は叶うのか?
提案してみることで見通しが立ち、落ち着くこともあると思います。
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