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子どもが美術・美術に興味を持つきっかけに「ペネロペ ルーヴルびじゅつかんにいく」
声かけのシーン(背景・導入)
我が子を芸術的なものに触れさせてあげたい。でも美術館で静かにすることは出来ないし、画集をうまく紹介はするのは難しい。どうやって芸術に触れたら……。
そんなお困りに、ぴったりな可愛い仕掛け絵本のご紹介です!
うっかりやのコアラの女の子ペネロペは、おじいちゃんとルーブル美術館に出かけます。うっかりやのペネロペは美術館でおじいちゃんとはぐれてしまいます。
見渡すとたくさんの不思議で素敵なものがいっぱい!
有名な絵画「モナ・リザ」をみたり、スフィンクスに出会ったりーーミイラのぐるぐるからは、いったい何が出てくるのでしょう?
しかけ絵本になっているので、自分で動かしてミイラの中身をのぞいてみたり、スフィンクスに登ったり、ペネロペと一緒に美術館を楽しく見学できます。
この絵本の中で出会った作品は、多くのメディアで再び出会うことになります。
ペネロペと一緒に見てまわった作品を、別のメディアで見た時、
「あ、知ってる! ペネロペの絵本で見たやつだよね! これ、ミロのビーナスっていうんだね」
この瞬間の、知っていることが別の場面で登場した時の新たな発見と喜びが、教養の始まりです。
ペネロペは園児さんくらいの年齢のキャラクターです。皆さんのよく知るリサとガスパールより少し年下なのです。
同年代の共感を得る内容であるとともに、フランスの子どもたちの日常の様子を知ることのできる、国際的な絵本でもあります。
ページ数や色のビビットさも、小さな子お子さんに読み聞かせるのにぴったりですね。
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絵本がもっと面白くなる!!
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絵本とは別の場所やメディアで、ルーブル美術館について紹介されている時に
「ペネロペの行った美術館って、ほんとうにあるんだよ」
というと、子どもたちは目を輝かせます。
「他にもこんな作品があるんだよ。〇〇ちゃんは、どれが好き?」
これをきっかけに、ルーブル美術館のホームページを開いてみたり、他の画集を開いてみるといいでしょう。
難しいことはわからなくてもいいのです。
有名だからではなくて、これが好き、これ面白い、そういう気楽な気持ちで美術品に触れましょう。
お近くの美術館や博物館に行ってみるのも良い経験になりますね。
小さい頃に知ったルーブル美術館、いつか実際の作品を見る機会がおとずれると素敵ですね。
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こんなお子さんにおすすめ!
![0~2歳](/static/assets/img/recipe_top/0-2year.webp)
![男の子](/static/assets/img/recipe_top/for_boy.webp)
![女の子](/static/assets/img/recipe_top/for_girl.webp)
参考・外部リンク
原タイトル:Penelope au Louvre (たのしいしかけえほん ペネロペしかけえほん 8)
作 アン・グットマン
絵 ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳 ひがしかずこ
ルーブル美術館
https://www.louvre.fr/en
https://www.iwasakishoten.co.jp/book/b191606.html
大人も大満足「小学館の図鑑NEOアート 図解 はじめての絵画」(はっさくあめ)
https://ch-playlist.com/recipe_private/1239
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