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1歳や2歳の子どもは積み木を何個積める?年齢別の目安や遊び方を紹介します。
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1歳や2歳の子どもは積み木を何個積める?年齢別の目安や遊び方を紹介します。

1歳や2歳の子どもは積み木を何個積める?年齢別の目安や遊び方を紹介します。

最終更新:2024.04.10
この記事では積み木遊びについて、年齢ごとにどれくらい詰めるのか、どのような遊びをする傾向があるのかを紹介していきます。

0歳では「つかむ」「離す」「手触りを楽しむ」ことをしながら積み木を楽しみます。
1歳では10-数10個。積んだり並べたりして遊びます。
2歳では10-100個程度。色や形で分類したりすることも出来るようになってきます。また、積み木を使っておままごとなどの見立て遊びもするようになります。
レシピ画像
はじめまして!はなさかかあさんと申します♪
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。

子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。

私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。

5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。

子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。

花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。

声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
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声かけのシーン(背景・導入)

「子どもとどうやって遊べばいいかわからない」
「遊びがワンパターンで広がらない」

そんな悩みを持つ方もいるかもしれません。

遊び方が決まっているおもちゃでは遊べても、積み木などシンプルで自由なおもちゃとなるとどうしていいかわからないという方も多いのではないのでしょうか?

積み木の遊び方に決まりはありません。どんな風にでも遊ぶことができます。まさに可能性は無限大です。

「たくさん積まなきゃいけない」
「きれいに作らなければいけない」

そんな決まりもありません。
自由に積み木に触れ、心の赴くままに遊んでみましょう。

下に紹介した年齢や積み木の個数はあくまでも目安ですが、最初から手におえないほどの数の積み木を与えると、遊び方が分からず雑になってしまいます。

少ない数、基本の形から始め、十分に慣れてきて物足りなくなってきたら少しずつバリエーションを追加するくらいがちょうどよいです。

積み木のセットがあっても、最初はその中からいくつか選んで子どもの手の届くところに置き、その他はしまっておくようにしましょう。


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あそびの可能性が広がる!!
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お~こんなに長くなった!

《0歳代》大きめの数個の積み木。柔らかい素材や音がするものもおすすめ
積み木をつかむ、離す、見る、手触りを楽しむ、なめる、振る、叩く、両手で持って打ち鳴らす、崩す

こういったことも赤ちゃんにとっては大きな刺激です。大人にとっては楽しそうに思えなくても形、色、手触り、匂い、音、材質、物理法則など多くのことを学んでいます。

「カチカチ音がするね~」「すべすべだね~」「わ~倒れたね~!」子どもが味わっている感覚を言葉にして子どもの行動を真似してみましょう。

《1歳代》十個~数十個
少しずつ手先が器用になってきて積み木を積み重ねたり並べたりすることができるようになります。高く高く、長く長く並べるのが楽しくなることも。

「お~こんなに長くなった!」と子どもの感動を共有します。
パパママと交互に積んでいっても楽しいでしょう。「わ~ぐらぐらしてる!」「あ~!崩れた~!」とその時の気持ちも一緒に楽しみます。

不安定な置き方をしていても、見守ります。子どもは自分で、どうしたら崩れないか考えます。

《2歳代》数十個~100個
色や形が分かるようになってきたら、「赤はこの箱」「青はこっちの箱に入れてみよう!」など、種類ごとに分けて遊んでみましょう。

また、平面で絵を描くように積み木を並べて「顔だよ~」「お花を作ったよ」など、形や色の特徴を感じて遊ぶのも楽しいです。

簡単な見立て遊びも始まります。車に見立てて走らせたり、家を作ったり、おままごとの道具にしたりすることもあります。親が何か作っていると興味を示して真似しようとします。

いくつかの積み木を積んだり並べたりして、「これ何に見える?」と想像を膨らませるのも楽しいです。

《3歳~》年齢×100個
どんどん遊びの幅が広がり、自由に想像しながら遊ぶようになってきます

イメージが広がり、見立て遊びも発展していきます。子どもが見立てたものに寄り添って声をかけたり、関連したものを隣で作ってみましょう。

例えば子どもが車を作っていたら、
「ぶっぶ~!早いね~」
「ママはトラックを作ったよ~」
「お家も作ろうかなぁ」

などと声をかけてみると遊びが広がります。

さらに、風景も組み合わせて作ることができるようになります。立体的な家やお城、遊園地、動物園、車、電車、街など大きな作品を作り、ごっこ遊びの一部として遊ぶようにもなってきます。飾りとしての積み木をプラスしたり、他のおもちゃと組み合わせて遊ぶ、などすると多彩な表現を楽しめます。

素敵な模様を作ってみる、面白い積み方を考える、などの遊びも、規則的なパターンを作ったり美しさを表現したりと手が込んできます。

夢中になっているときは声かけをする必要はありません。子どもの作品の横で大人も夢中になって作品を作ってみましょう。出来上がったときに子どもが工夫したところや難しかったところを聞いてあげるとよいです。

何人かで作ると、お互いの作り方に刺激を受けて遊びが発展していきます。作ったものを組み合わせたり、協力して作ったりすることも少しずつできるようになっていきます。

☆自由な発想で楽しめることが積み木の魅力ですが、アイディアが浮かばない時は、「積み木 遊び方」「積み木 アート」「積み木 作品」など画像検索して他の人のアイディアを参考にしてみましょう。

「こんな使い方があるの?」と驚くような作品もたくさんあります。真似して作ってみたり、一工夫加えてみたりしているうちにどんどん遊ぶのが楽しくなり、積み木の世界に魅了されていくかもしれません!

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こんなお子さんにおすすめ!

0~2歳 男の子 女の子

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2023/02/18 対象 3歳~

2023/08/25 対象 5歳~

2023/03/01 対象 3歳~

2022/06/01 対象 0歳~

2022/07/22 対象 2歳~

2023/12/27 対象 5歳~

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