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お箸の練習。指先のトレーニングになる遊びをご紹介
声かけのシーン(背景・導入)
小さい子にとって、大人の使っているお箸は憧れであり、同時にとてもチャレンジングです。
「お箸の練習はいつから始めたらいいのかな?」
「同じくらいの年齢の子が上手に箸を使っているのを見たけど、うちの子はまだ全然。大丈夫かな?」
「お箸を持ちたがるけれどうまくつかめずに子どもがイライラしてしまう」
「箸の持ち方がおかしくて気になっている」
こんな心配や疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そろそろお箸の練習を始めた方がいいのかなとは思うけれど、どうやって教えたらいいかわからないという方も多いと思います。
子どもがお箸を持てるようになる年齢には個人差がかなりあるため、周りと比べて焦る必要はありません。手指が発達していくにしたがってちゃんと持てるようになります!
いきなり食事の場でお箸を持って練習を始めるのではなく、まずはお箸を使いこなすために必要な親指、人差し指、中指の三本がしっかり使えているかな、ということを見てあげてください。
下に紹介するような遊びでこの三本指を使う筋肉や神経を十分に使いこなせるようになってからお箸の練習を始めてみましょう!
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こんな「声かけ」がおすすめ!
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◎指先を使った遊び
・せんたくばさみで厚紙をはさむ
・おままごとでトングを使う
・ピンセットで右のお皿から左のお皿へ小さなものをつまんでうつす
・紙を細かくちぎる
・鉛筆で殴り書き、塗り絵、お絵かき
・粘土
・指先でコマをまわす
◎お箸を使った遊び
いよいよお箸を持つようになったら、遊びの中で練習を始めます。
スポンジを切ったもの、消しゴムを小さく切ったもの、フェルトのふわふわボールなど柔らかくてすべりにくく軽いものがよいです。
二つのお皿を用意して、一方のお皿につまむものを入れ、もう一方に移す練習をします。
「右のお皿から左のお皿へうつしてみようか」
「全部入れられるかな?」
慣れてきたら、
「どっちが早いか競争しよう」とパパママと競争しても楽しいです。
たくさんハンデを付けて、お子さんが「勝てた!」「もう一回!」と楽しめるようにしてあげましょう。
ほかにも、製氷皿に1マスずつ載せる、色ごとに分けるなど、楽しく繰り返せる工夫をしてもよいです。
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