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【声かけ】間違いを指摘すると怒ってしまう子どもへのアプローチ方法
声かけのシーン(背景・導入)
子どもが何か間違ったことを言ったりやったりしているとき、
「〇〇じゃないよ、これは〇〇だよ」
「違う、これはこうやってやるの」
とその場で訂正したくなりますよね。
相手が大人であれば、
「どうしたら傷つけずに伝えられるかな?」
と配慮することが多いと思いますが、
我が子となるとついつい正しいことを教えてあげたくなってしまいます。
しかし、直接的に指摘されてしまうと、
子どもであってもプライドを傷つけられるものです。
その結果、反発心を抱き助言を素直に受け入れることができなくなってしまいます。
また、失敗して恥をかきたくないという思いから、人前で何かをするのを避けようとするようになるかもしれません。
そんな時は、子どもを尊重することを心がけて声かけをしてみましょう。
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【間違っていても訂正せず正しい言葉を聞かせる】
小さい子の言い間違いはとてもかわいらしいですね。訂正する必要はありません。
おしゃべりしたい気持ちを優先して育ててあげましょう。
間違いが気になっても、正しい言葉をゆっくりはっきり言って聞かせてあげるだけで十分です。身体や脳が発達していくにつれて自然と直っていきます。
「とうもころし」→「そうだね、“とうもろこし”だね~」
【ゆっくりやって見せる】
お箸の持ち方、リボン結び、など、うまくできていないときに、
「ちがう、そうじゃない、こうするの!」
と言いたくなりますね。
でも、そうすると子どものやる気がなくなって「もうやらない!」なんてことも…。
こんな声かけに変えてみましょう。
「こうやってやるとうまくできるよ」
「〇〇のやり方をママがやってみるね」「よく見ててね」
【一緒に調べる、質問する】
何か間違ったことを言っているな~と思ったときは、
「あれ?そうだったかな?ママもわからないから一緒に図鑑で調べてみよう」
どうしても言う必要があるときはこんな風に伝えてみてはどうでしょうか?
【子どものプライドを尊重して伝える】
「そういえば、ママもこの前知ったんだけど、これってこういう名前なんだって」
「そうするとこうなっちゃいそうだなってママは思うけど、どうかなぁ?
」
「〇〇ちゃんここ頑張ってやってるよね。ここをこうするともっと素敵かなってママ思うよ」
☆たとえ間違っていたとしてもまだわかっていないんだなとそのまま受け止めてあげましょう。今正さなくてはと焦ってしまうこともあるかと思いますが、時期が来たら自然と気づいて直っていくとゆったり構えていましょう。
ただし、放置するのではなく、正しいやり方をしているところを見せたり聞かせたりすることが大切です。人から指摘されてではなく、子ども自身が自分で間違いに気づけるような力を育てていきましょう!
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