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三日坊主をどうにかしたい!さぼった時にすることも習慣化してしまいましょう!
記事の目次
記事の執筆者
声かけのシーン(背景・導入)
季節の変わり目になると、何か新しいことを始めたくなりますね。
「親子で散歩を日課にしたい!」
「おやつを手作りしてあげたい」
「赤ちゃんに英語の曲を聞かせてあげたい」
「漢字を毎日練習する」
「縄跳びをとべるようにする」
いいですね! どれも素敵な目標だと思います。
新しい習慣が身につくまで、平均66日かかるといわれています。
小さな習慣から始めると失敗しづらいのはわかっていても、やりたくないと思ってしまう日もでてきます。
天気が悪くて外出できない、今日はどうしてもやる気が出ない、そんな時に何もやらないで一日を終えてしまうと、折れたように習慣化がストップしてしまう事があります。
その背後には「休んではいけない」「さぼってはいけない」という思い込みが隠れている場合があります。
休むとき、さぼるときの行動も習慣化の仕組みに組み込んでしまうと、習慣が途切れず、長く続くようです。
例えば、散歩だったら、出来ない日は
・代わりに家で音楽をかけて踊る
・代わりに大掃除をする
・代わりにたくさん本を読む
などと、代替え案を用意しておきます。
おやつ作りだったら、
・作らない時は健康的なおやつを買い置きしておく
・市販のおやつを食べた時は野菜のおかずを一品ふやす
・市販のお菓子にフルーツを乗せたものもOKとする
など、出来なかったときのルールも作っておきます。
さぼった、なまけたというネガティブな印象ではなく、出来なかったときの回避法を持っておくことで、元の習慣に戻りやすくなり、継続できます。
小学生の学習習慣にも使えます。
毎日、漢字練習をすることを習慣にしようとするけれど、出来ないこともありますね。
・代わりにアプリで漢字ゲームをする
・代わりに本を読んで知らない言葉をみつける
・代わりに計算ドリルをやる
自分の納得する回避ルールを作っておくことで、自信を失わずに習慣化を続けられます。
「わたしってなかなかやるな」という自己肯定感が習慣を作っていきます。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
「できない日はどうするかも決めておこうか!」
「お散歩できないときは、かわりに体操するのはどうかな?」
「代わりにお絵かきする日にするのは?」
何かを「継続してできた!」という満足感を残すように設定しましょう。
勉強などでは、
「サボったときは、次の日にその前の日のもやることにする」
と決めておくこともいいでしょう。
次の日にやったら、達成したことにして進めます。
失敗の蓄積をしないことが大切です。
シール効果を狙う場合も、
「できなかったときには、次の日にできたら、シールを貼ってもいいことにしようか!」
と決めておくと、失敗体験で終わらないので効果的です。
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