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【落ち着きがない?】子どものびんぼうゆすりの健康効果と親が知るべき賢い対処法
記事の目次
サマリー
びんぼうゆすり。昔は「落ち着きがない」など、悪い癖と言われていましたが、今では、実は体に良い動きだったことがわかってきています。・自立神経への活性化
・ストレス緩和
・エコノミークラス症候群を改善
・死亡率の低下
などなど、健康効果がたくさん確認されています!
しかしながら、まだまだ一般的にはお行儀の悪い行為とされてしまいます。
ADHD傾向のある子にも見られる行動で、完全にコントロールすることはできません。
お家では自由にさせてあげていいと思いますが、集団生活の中では、式典など、どうしても我慢しなければならない場面も出てきますね。
息子も、私も、考えたり勉強をする時には体が動いてしまうタイプです。
完全に止まっていることは難しいのです。
そこでこの記事では、なぜ「びんぼうゆすり」をしてしまうのか、その背景について解説しつつ、私たちが先生から咎められず、こっそりやっていた代替え案をご紹介いたしましょう!
記事の執筆者
びんぼうゆすりは何故してしまう?
「びんぼうゆすり」は、無意識のうちに足を上下に揺さぶってしまう行動です。
この行動は、ストレスの発散や集中力の維持など、様々な理由で行われます。
特に、長時間座っているときなどに無意識のうちに行われることが多いです。
びんぼうゆすりの心理的な要因
心理的な要因としては、緊張や不安、ストレスがあります。
これらの感情によって、身体にエネルギーや欲求不満が溜まると、それを解消する手段としてびんぼうゆすりが発生します。
また、集中を保つための方法として無意識に行うこともあります。
脳が一定のリズムを求めることで、注意力が散漫になるのを防ぐためです。
びんぼうゆすりの生理的な要因
生理的な要因としては、座っていることによる身体の緊張や不快感からの解放を求める行動とも言えます。
足を動かすことで、血流が改善され、リラックス効果が期待できるからです。
また、エネルギーの消費やカロリー燃焼にもつながりますので、運動不足を感じている人にとっては無意識の運動となることも。
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我が家での子どもへのびんぼうゆすり対策
「足の親指だけ動かしちゃえばいいんだよ」
靴や上履き、くつしたを履いているので足指は他の人からは見えません。
規模を小さくして動かせば、注意されることは少なくなります。
まっすぐ立たなければならない時には、こんな方法もあります。
「後ろで手を組んで、背中をまっすぐにするでしょ。」
「そしたら組んだ手の小指だけこっそり動かすの!」
見えないところで動かす癖に変えてしまえば、誰かから注意されて嫌な思いをすることはなくなります。
こういった小さな癖をいちいち説明するのは、とても骨の折れる作業です。
ちょっとした工夫で周囲との摩擦を減らすことも選択肢に入れておくといいですね。
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こんなお子さんにおすすめ!
お役立ちコンテンツ
参考・外部リンク
・日本経済新聞「貧乏ゆすり、実は健康にプラス」
https://www.nikkei.com/article/DGXDZO40249640X00C12A4MZ4003/#:~:text=%E8%B2%A7%E4%B9%8F%E3%82%86%E3%81%99%E3%82%8A%E3%81%AF%E3%81%B5%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AF%E3%81%8E%E3%81%AE,%E3%81%9F%E3%82%8A%E9%96%8B%E6%94%BE%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%82%8A%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%82
・デスクワーク中に可能な運動として行う微小揺脚運動(貧乏揺すり) : 経絡自律神経活動の変化(特別講演 1,第23回生命情報科学シンポジウム)
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001288134857984