子どもへの肯定的な声かけ・言葉がけが1000パターン以上。シーン別の声かけレシピ集
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子どもの伝える力を育てる声かけ術:「お茶」「やって」という単語から続きを引き出すには?

子どもの伝える力を育てる声かけ術:「お茶」「やって」という単語から続きを引き出すには?

最終更新:2023.05.28

記事の目次

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記事の執筆者

はじめまして。ナナと申します。
元幼稚園教諭・現役保育士で一児の母です!

保育歴は9年目で、乳児から幼児まで経験があります。
また、大学時代にはグループホームでアルバイトしていた経験もあり、知的に遅れのある子とも関わっていました。
卒業論文で子どもへの声かけをテーマにしたこともあり、声かけについては日々試行錯誤しながら保育や育児に活かしています。

様々な経験を活かして、子どもとの関わり方について発信していけたらと思っています。
少しでもお役に立てたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
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声かけのシーン(背景・導入)

お茶が飲みたい時に「お茶」と言ったり、何かして欲しい時に「やって」と言ったり、子どもは単語で話すことが多いですよね。そこですぐに大人が「お茶がほしいのね」「これやって欲しいんだね」と汲み取って要求に応えることは大事なのですが、年齢が上がってくると、自分で伝える、ということも大事になってきます。まだ言葉がたどたどしかったり、語彙数が少ないうちは大人が汲み取って代弁してあげるのでいいと思います。しかしニ語文、三語文が話せるようになってきたら、「お茶」をどうしたいのか自分で話せるように伝えていきましょう!


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お茶をどうしたいのかな?
「お茶」「やって」という単語を大人が汲み取って要求に応えるのではなく、

「お茶がなに?」
「お茶をどうしたいのかな?」

と子どもが続きの言葉を発することができるように促すことも大切です。
単語だけで伝わると思ってしまうと、どこにいってもその伝え方になってしまいます。
まだニ語文の子どもにはこの声かけは難しいので、

「お茶のみたいだね」
「お茶がほしいって言おうね」

と、伝えていきましょう!

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こんなお子さんにおすすめ!

3~5歳 男の子 女の子

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