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絵本『ちくちくとふわふわ』で言葉を選ぶチカラを身につける
声かけのシーン(背景・導入)
どんどん色んな言葉を吸収しだしたお子さんに、言葉遣いが少し荒くなってきたお子さんに、オススメの一冊です。
この絵本には、”ふわふわフラフィー”、”ちくちくスパイキー”という2匹のキャラクターが登場します。このキャラクターのおかげで、心をあたたかくする「ふわふわ言葉」、言われたら傷つく「ちくちく言葉」の意味が、子どもでも直感的にわかる内容になっています。
言葉が持つ力や言葉が及ぼす影響を知ることができ、使う言葉によって周りの空気は良いようにも悪いようにも変えられる、ということを理解することができます。また、相手の気持ちを考え、思いやりのある言葉を選んで使う力を育むことも期待できます。
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絵本がもっと面白くなる!!
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■日常でキャラクターの力を借りましょう
子どもがふわふわ言葉をつかえたら、
「あ、今のことば、ふわふわフラフィーの言葉だね!」
ちくちく言葉をつかったときは、
「あれ?今ちくちくスパイキーいた?」
と声をかけてみましょう。
お子さんによっては、「その言葉を使ったらダメ」と言うよりも心にひびくかもしれません。
■ちくちく言葉を使ったら、アイメッセージで伝え返しましょう
×「そうやっていったらみんな嫌がるよ」
×「そんなこと言ってるとみんなに嫌われちゃうよ」
〇「今のことば、パパはすごく悲しくなったな…」
〇「xxって言われて、ママはとっても嫌な気持ちだな…」
■言葉あつめ、仲間わけをしてみましょう
さまざまな言葉を書いた付箋を用意して、子どもにふわふわ言葉とちくちく言葉のグループ分けをさせましょう。何も書いてない付箋も用意し、子どもが思いついた言葉を書かせるのも良いでしょう。
「この言葉は、言われたらふわふわする?チクチクする?」
「どっちか分からないときは、口に出して、試しに言ってみようか」
「ママが言ってみるね。『めんどくさい』…どう?ふわふわだった?チクチクだった?」
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こんなお子さんにおすすめ!
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![女の子](/static/assets/img/recipe_top/for_girl.webp)
材料:
絵本『ちくちくとふわふわ』( CHICORA BOOKS)
参考・外部リンク
なないろ(絵と文)/ 松本えつを(監修)
playListのラジオ (Podcast) 番組
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