子どもへの声かけレシピ集
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増えすぎた持ち物を整理する方法
最終更新:2023.04.26
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声かけのシーン(背景・導入)
子どものおもちゃや服、作品などは、日を追うごとにどんどん増えていきますね。
気が付くと収納はパンパンで入りきらない、ということも。
たくさんのものがあると、お部屋がごちゃごちゃして狭くなってしまいますし、片づけるにもたくさんの労力が必要です。
「これはもう使っていないからいらないかな?」と勝手に捨ててしまうと、「あれはどこ行った?」とお子さんが探し回り、信頼関係を損ねてしまうことも。
かといって、「いらないおもちゃは処分しようね」と言っても、「全部いる」「まだ使う」の一点張り。
必要なものと必要でないものをお子さん自身が判断できるようサポートしていきましょう。
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こんな「声かけ」がおすすめ!

おもちゃを“大好き”“普通”“あんまり好きじゃない”の3つのお部屋に分けるよ
① まずは少し広いスペースを用意して、家じゅうのおもちゃを一つ残らず一か所に集めます。お子さんには、「物がたくさんになりすぎちゃって全部お世話しきれないから、一緒に整理しようね」と説明しましょう。
② 段ボールを3つ用意し、「このおもちゃを“大好き”“普通”“あんまり好きじゃない”の3つのお部屋に分けるよ」といって一つずつお子さん自身が分けていきます。(その時、“これ高かったのに”“こんなの本当に使う!?”などのコメントはグッと飲み込みお子さん自身の選択を信頼しましょう。)
③ “大好き”の箱にまだ物が多すぎるようなら、「この中のものを、大好きな順に1列に並べてみようね」と言って順位付けをし、「10番(余裕をもって収納できる量を親御さんが決めます)までのおもちゃを残そうね」と話します。
④ 「大好きなおもちゃを大切にしようね。ほかのおもちゃには今までありがとうって言おうね」と話します。
⑤ まだ使えるものは、「〇〇ちゃんはこのおもちゃ卒業したけど、ほかに必要な子に使ってもらえたらいいね」と話して他の子に譲る、フリマサイトやリサイクルショップで売る、など処分方法を考えます。使えないものは処分します。
⑥ どうしても別れを惜しむときは、「写真に撮っていつでも思い出せるようにしようか」と話してアルバムに保存したり、「どんなところが好きなのかな?」と思いをよく聞いてあげたりしましょう。場合によっては、一部をリサイクルして何かに変身させるなどの創意工夫もよいですね。
お子さんにとって、一つ一つのおもちゃにはたくさんの思い出がつまっています。一方的に捨てたりせず、お子さんがお別れする作業を手伝ってあげましょう。
② 段ボールを3つ用意し、「このおもちゃを“大好き”“普通”“あんまり好きじゃない”の3つのお部屋に分けるよ」といって一つずつお子さん自身が分けていきます。(その時、“これ高かったのに”“こんなの本当に使う!?”などのコメントはグッと飲み込みお子さん自身の選択を信頼しましょう。)
③ “大好き”の箱にまだ物が多すぎるようなら、「この中のものを、大好きな順に1列に並べてみようね」と言って順位付けをし、「10番(余裕をもって収納できる量を親御さんが決めます)までのおもちゃを残そうね」と話します。
④ 「大好きなおもちゃを大切にしようね。ほかのおもちゃには今までありがとうって言おうね」と話します。
⑤ まだ使えるものは、「〇〇ちゃんはこのおもちゃ卒業したけど、ほかに必要な子に使ってもらえたらいいね」と話して他の子に譲る、フリマサイトやリサイクルショップで売る、など処分方法を考えます。使えないものは処分します。
⑥ どうしても別れを惜しむときは、「写真に撮っていつでも思い出せるようにしようか」と話してアルバムに保存したり、「どんなところが好きなのかな?」と思いをよく聞いてあげたりしましょう。場合によっては、一部をリサイクルして何かに変身させるなどの創意工夫もよいですね。
お子さんにとって、一つ一つのおもちゃにはたくさんの思い出がつまっています。一方的に捨てたりせず、お子さんがお別れする作業を手伝ってあげましょう。
記事の執筆者
はじめまして!はなさかかあさんと申します♪
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
公認心理師、臨床心理士で5児の母です。スクールカウンセラーとして保護者の方、お子さん、先生方の相談にのったり、発達障害のお子さんの支援をしたりしています。モンテッソーリ教育についても少し学んでいます。
子育てってとにかく忙しい!時間がない!思い通りにいかない!疲れる!!
毎日があっという間に過ぎていくし、「どうしたらいいの!?」と思うことの連続ですよね。
私自身、日々子育てに悩みながら、それでも少しでも子どもたちにとってよい対応をしたいと試行錯誤してきました。
5人の子どもを育ててきて思うことは、同じ家庭で育っても子どもによって個性が全く違うということです。花でも、暖かいところが好きな花、涼しいところが好きな花、水のあげ方や好む土壌などそれぞれ違いますよね。
子育てもそれと同じだと思っています。どんな環境で、どんな育て方をしてあげるのがいいのかはその子によって違います。
花と違うのは、その子がどんな大人になるのか、どんな風に育てるのが合っているのかを誰も知らないということ。いろいろやってみて何が我が子に合うのか合わないのかを見つけていくことはとても難しいけれど、とてもクリエイティブでやりがいのある仕事だと思います。
声かけレシピには、私自身が子育てで工夫していることに加えて専門的な視点からも役立つと思う情報を載せています。
少しでもヒントになる部分があれば幸いです。
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こんなお子さんにおすすめ!



お役立ちコンテンツ
材料:
大きめの箱3つ
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