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ひらがなの練習などに「はじめて貯金」をしておきましょう
声かけのシーン(背景・導入)
最初に挑戦した状態を記録しておくことを「はじめて貯金」と呼んでいます。
縄跳びや、ひらがなの練習、鉄棒など、なんでも新しいことに挑戦するとき、最初の挑戦の結果を記録しておいて、成長の確認をします。
練習を続けていくうちに、飽きてしまったりして、最後まで出来ないでやめてしまうことも出てきます。
出来なくて自信を無くしてしまう事もあるでしょう。
そんな時、「はじめて貯金」の出番です!
入学準備のひらがなの練習などでしたら、初めて書いた字の写真を撮っておくといいですね。
初めて書いた文字を見てみると、上手になったところ、出来るようになったところをたくさん見つけられます。
自分で成長を確認できると、「ぼくって、なかなかやるな!」と自信がつき、やる気が湧いてきます。
自分の成長を自分の目で確認できることは、自己肯定感を大きく育てます。
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ひらがなの練習に疲れてしまったときなど、「はじめて貯金」の使いどころです。
「〇〇君が一番最初に書いたひらがな、みてみようか? 今の字とくらべてどう?」
子「あはは、むかしのぼく、ぜんぜんまっすぐ書けてないね」
「そうだよね。気が付かないかもしれないけど、〇〇君すごく上手になってるんだよ!」
子「ぼく、はじめは『あ』って書けなかったんだけど、今は書けるよ」
「そうだよね。じぶんで書けるようになってきたよね!」
すごいな、こんなに出来るようになったんだなと、確認できると、やる気もわいてきます。
スポーツやお絵かきなどの場面でも最初の挑戦を記録に残しておくことで、成長をみんなで確認し合えます。
努力が実を結ぶという経験を視覚的にとらえられると、最後までやり抜く力につながっていきます。
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