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広い部屋や広いところが怖い・苦手と感じる子どもの心理とサポート方法
この記事では要因を5つ挙げ、それぞれのケースでどのように対応していくのか、具体例を紹介しています。
声かけのシーン(背景・導入)
広い部屋が苦手だったり、広いところを怖いと言ったり、強い不安で動けなくなる子どもがいます。
この度合いが強すぎる場合は、広場恐怖症(*)の可能性も考えられますが、まずはこういった行動の要因を探り、子どもにあったサポート方法で対応していきましょう。
(*広場に限らず特定の場所で強い恐怖や不安を感じすぎて活動に支障をきたすこと)
子どもが動けなくて固まっているとき、
「急にどしたの?ほら大丈夫だから行くよ」
と無理に手をひっぱっていませんか?
強い恐怖感、不安感のある子どもにとって、無理やり連れていかれることほど恐ろしいことはありません。
要因ごとに、どう声をかければよいのかをご紹介します。
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要因1)何をする場所なのか分からなくて不安になっている
→事前に告知をしておく
「明日は〇〇に行きます。〇〇する場所です。」
要因2)目に入る情報が多すぎて処理がおいついていない
→視野を絞り、手前の端から少しずつ見ていく
「ここから一緒に見てみよう」
「見てみて、これなんだろうね」
要因3)想像していたものとの違いに戸惑っている
→気持ちを受け止めてあげる
「〇〇だと思ってたんだね。ビックリしたね。」
「楽しいものあるかな?一緒に探してみよう!」
要因4)ママパパと離されるのではないかと不安になっている
→ついていくか、安全基地をつくってあげる
「ママパパはここにいるからね。いつでも戻っておいで。」
「一緒に行こうね。」
要因5)知らない人がいっぱいで緊張している
→ベンチなどに座ってしばらく一緒に観察する
「ここに座って子どもが何人いるか数えてみよう!」
「見てみて、あの子、何してるのかな?」
お子さんによって苦手のタイプが異なりますので、様子にあわせて対応してあげてください。
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