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時間の感覚を養うタイマーの活用!「いそいで」を減らしたい時に♪
声かけのシーン(背景・導入)
子どもひとりひとり、感じる時間の流れは、大人の感じるものとはちがっています。
マイペース子のお片づけを待つとき、準備の時、出かける時、「急いで」とは言いたくないのに、イライラしちゃう、そんなことありますよね。
実は、時間の感覚が発達途中のこどもには、おとなの言う「いそいで!」は、伝わりづらい言葉なのです。
自分で時計を読めるようになるまでの間、活躍するのは、残り時間を意識することのできるタイマーです。
シンプルに使えるので、我が家では小学生になっても出番の多いお助けグッズです。
専用のものもありますが、こどもたちに馴染みのある動画のタイマーを活用するのも一つの手立てです。
ダラダラ食べをしてしまう子に、時間内に食べることを意識させる時や、普段の行動にどれくらい時間がかかるのか見通しをつける為にも使えます。
時間を区切ることによって集中力の訓練にも活用できますね。
ちょっと待って欲しい時、待ち時間を示すために使うこともできます。
生活の様々な場面で使えるタイマーやタイマー動画を活用してみてはどうですか?
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こんな「声かけ」がおすすめ!
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●年齢の小さいうちは、かわいい動物の出てくるタイマー動画のほうがやる気が出るかも知れません。
残り時間が減っていくのが目に見えてわかるもの、長い時間を示すものよりも、短い時間のタイマーから使い始めましょう。
「猫さんがここまで来たら出かけるよ。猫さんと、競争!」
「この色がなくなっちゃったらお終いね」
●ちょっと待っていて欲しいときの「ちょっと」もこどもにはわかりにくいことばです。
「猫さんがおしまいって言うまで、ママにお片付けさせて」
「パパ、ピーピーピーって鳴るまでにお仕事おわらせるからね! それから遊ぼう!」
視覚をつかうと、具体的にどのくらい残り時間があるのかが分かりやすいですね。
大人の方もぜひ活用していただいて、上手に時間を使っていきましょう!
◎少し大きなお子さんには
「これ、10分で終わると思う? 競走してみようか」
と声がけをすることで、集中して物事を終わらせる練習ができます。
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こんなお子さんにおすすめ!
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材料:
「残り時間のわかる」タイマー
「残り時間のわかる」タイマー動画
参考・外部リンク
https://www.youtube.com/watch?v=JUxx55p9ayQ
ぴよぴよちゃんねる「宇宙一可愛い3分タイマー」
https://www.youtube.com/watch?v=oBsEQHydHl0
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