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子どもの負けず嫌い対策!ゲームで負けると不機嫌になる子への対応方法とは?

最終更新:2025.04.05

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【経歴】
・大学、大学院にて臨床心理学を専攻
・スクールカウンセラー、児童精神科のカウンセラー、
・発達障害児の治療教育的学習支援者として勤務
・家庭教師経験8年

【資格】
・臨床心理士
・公認心理師
・教員免許(中・高)

5児を育てながら、発達障害のあるお子さまや不登校のお子さまの学習支援、発達支援も行っています。
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家族や友達とゲームを楽しんでいるのに、自分が負けると怒ったり泣いたりしてしまうお子さんはいませんか?
また、自分が負けそうになると、「や~めた!」とゲームを放棄してしまう子もいるかもしれません。

負けたくない、勝ちたい!という気持ちを強く持っていることそれ自体は自然なことですし悪いことではありません。
将棋の藤井聡太さんも、負けると悔しくて大泣きしていたといいますね。

負けた悔しさをバネにしてとうしたら勝てるのか作戦を立てたり技術を磨いたりと良い方向へ持っていくことができるならば何よりです。

ただ、癇癪を起こして泣きわめいたり、暴れたりする子どもの姿が過剰だと感じて困っていたり、お友達に遊んでもらえなくなるのでは?と心配したり悩んだりするパパママもいらっしゃるのではないでしょうか。

ゲームで負けると怒ってしまう子には次のような状態が考えられます。

1 真剣に取り組んでいる
情熱やプライドを持って全力で取り組んでいるからこそ、人一倍悔しさを感じやすいと言えます。特に本人がこだわりや自信を持っている分野であればなおさらのことです。

2 負けること=ダメなことだと思っている
負けた経験が少なかったり、勝つことが全てという価値観になってしまっていて、負け=ダメだと感じて受け入れられないのかもしれません。“一緒に楽しむ”より“自分が勝つ”ことにこだわっている状態です。

3 感情のコントロールが苦手
「悔しい」という気持ちがあふれてコントロールが難しい状態です。悔しさや悲しさをどう処理してよいかわからなくなってしまう場合、癇癪となって表現されることがあります。

4 負けたときにどうしたらいいかが分からない
2.とも通じますが、負けることを想定していないと負けたときにどうふるまっていいのかわからずパニックになってしまうことがあります。

このように、負けたときに怒ってしまう原因は様々ですが、そのような子に対してできる声かけについて以下にまとめました。



こんな「声かけ」がおすすめ!

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負けた子は勝った子に拍手をしてあげよう
1 真剣に取り組んでいる子へ
悔しさに共感しつつ、それを成長へ切り替えられるような声かけをしてあげましょう。将棋で言う“感想戦”のようなことができるとよいですね。上達のためのポイント、戦略などを教え、次へつなげるようにします。
「悔しかったよね」
「もっと強くなりたいよね」
「勝つためのコツを教えてあげるね」
「どうしたらもっと強くなれるか一緒に研究しよう」

2 負けること=ダメなことだと思っている
ゲームが始まる前に“楽しむことが目的”だと、あらかじめ話をします。本人がこだわりを持っている分野とは違う方向性のゲームをするのもよいでしょう。また、勝負の結果ではなく過程を重視することを教えます。子どものプレイで良かったところや、ゲーム中盛り上がった場面を振り返るのもよいですね。パパママが負けたときの態度も見せてあげましょう。
どうしても負けることに抵抗が強い場合は、協力ゲームをたくさん経験して、“一緒にゲームをする楽しさを共有する”ことから始めるとよいでしょう。

「一緒に楽しい時間を過ごすためにやろうね。ゲームは勝つことも負けることもあるよ」
「勝っても負けても楽しいよね」
「負けちゃったけど楽しかった!」
「次は頑張るぞ」
「どっちが勝つかわからなくでドキドキしたよね」
「あそこでこのカードを出したのはすごかったよね」

3 感情のコントロールが苦手
子どもの気持ちに共感し、感情に名前を付けることが有効です。また、落ち着ける場所、リラックスできる方法を一緒に探してみるのもよいでしょう。
「負けると悔しいよね。パパママもその気持ちわかるよ」
「悔しい時、大きく深呼吸してみよう」
「負けちゃっても次頑張れば大丈夫だよ」

4 負けたときにどうしたらいいかが分からない
このような子には、負けたときの作法を教えてあげるのも役に立ちます。パパママが負けたときに、気持ちを切り替え、前向きに取り組む姿を見せると、負けたときにはこうしたらよいんだ、と見て学ぶことができます。

「負けた子は勝った子に拍手をしてあげよう」
「勝った方も負けた方もお互い握手をして“ありがとうございました”と言います」
「負けても勝った相手におめでとうって言える子がかっこいいよ」
「〇〇くんたくさんとれたね。おめでとう」
「あ~負けちゃった!悔しい!次はどうしたら勝てるかなぁ」

年齢や経験によって実力の差がついてしまうのは当然なので、どちらかが勝ち続けたり負け続けたりしないよう、あらかじめハンデを付けるなどして勝率を調整することも大切です。いろいろなゲームを通して勝ち負けを経験することやスポーツマンシップを学ぶ機会とできるとよいですね。

【経歴】
・大学、大学院にて臨床心理学を専攻
・スクールカウンセラー、児童精神科のカウンセラー、
・発達障害児の治療教育的学習支援者として勤務
・家庭教師経験8年

【資格】
・臨床心理士
・公認心理師
・教員免許(中・高)

5児を育てながら、発達障害のあるお子さまや不登校のお子さまの学習支援、発達支援も行っています。

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