子どもがゲームに負けるとすぐに泣く。勝ち負けにこだわり過ぎる子へのアプローチ法

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子どもがゲームに負けるとすぐに泣く。勝ち負けにこだわり過ぎる子へのアプローチ法

最終更新：2023.08.19

記事の目次

声かけのシーン（背景・導入）

おすすめの声かけ（結論）

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ユズキ

作業療法士

はじめまして、ユズキと申します。小学生2人の母をしています。
作業療法士とはリハビリの仕事です。身体の不自由な方へのアプローチはもちろん、精神疾患や発達障害の分野でも活躍できる職業です。
小児発達については専門的に勉強しています。
精神科の作業療法はモンテッソーリ教育に近い考えがあります。

そのため、子ども達は上の子はモンテッソーリ教育を。下の子は自然派教育を。
それぞれの性格に合った環境で小児教育に取り組んできました。

プレイリストでは子どもとの関わり方について発信していきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

声かけのシーン（背景・導入）

トランプで遊んだり、かけっこで遊んだり、ゲームするなどの勝負がつく遊びをしていると、
「子どもが負けず嫌いで困る」
というご経験はありませんか。
「途中で勝負を投げ出す」
「泣く」
「ズルをする」
など、途中から楽しい遊びの雰囲気ではなくなってしまいますよね。
うちの娘もずっと負けず嫌いでした。
現在小学5年生ですが、まだ負けず嫌いです。
負けず嫌いは、それ自体悪いことではありません。
その気持ちを受け止めつつ、毎回どのように声かけしてきたのかをお話しします。

こんな「声かけ」がおすすめ！

そっか。次がんばれ！練習するんだ！

4歳児。ゲームに負けて悔し泣きをしています。
癇癪レベルで大騒ぎです。
親「なんで泣いてるの？」
子「～～～～～～」なんて言っているのか分かりません。
少し落ち着くのを待って…
親「どうしたの？どこが嫌だったの？」
子「負けたのが嫌だった！」
親「そっか。次がんばれ！練習するんだ！」
それしか言いません。その後も泣いています。
大騒ぎです。

しかし、悔しく思う気持は大切にして育てました。
すると、大きくなったら「悔しいから練習する」と言って、努力をするようになりました。