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簡単!ビー玉迷路のアイデア:100均材料での作り方を紹介します!
記事の目次
サマリー
ビー玉迷路は、箱の中に作った迷路の中でビー玉を動かして、ゴールさせる遊びです。遊んで楽しいだけでなく、手先の器用さや思考力を鍛えるのに役立ちます。
通常、3歳以上の子ども向けに推奨されていますが、難易度によってはもっと上の年齢層の子どもや大人にも楽しめます。
市販のビー玉迷路キットには、迷路を作成するための板やレール、ビー玉などが含まれていますが、様々な価格帯があり、安いものだと千円以内、高いものだと一万円程度することもあります。
一方で、ビー玉迷路は自宅で手作りすることも可能です。
紙箱、のり、画用紙、ペン、折り紙、人形orビー玉など、日常生活で簡単に手に入る材料を使用して、オリジナルの迷路を作成できます。
この記事では、ビー玉迷路の面白さやあそびの狙い、親子のコミュニケーション(声かけ)について触れつつ、おうちにある材料での簡単なビー玉迷路の作り方を紹介していきます。
記事の執筆者
ビー玉迷路あそびのねらい
ビー玉迷路遊びは、楽しさと挑戦のバランスが絶妙で、そのバランスに子どもたちが夢中になるはずです。
しかし、ただ楽しいだけでなく様々な能力を育む要素もありますので、以下で紹介しています。
物理の原理に触れること
ビー玉が転がる様子を見ることで、物理的な現象への興味を引き出します。
巧緻性・手指の器用さ
迷路を手で動かす際に必要な正確な手の動きは、微細な手のコントロールを要求し、子どもたちの細かな運動技能の発達に寄与します。
問題解決力
迷路には多くの障害物や分岐点が設けられており、これらをどのように乗り越え、ビー玉をゴールまで導くかを考える過程で、論理的思考や予想をする力が鍛えられます。
また、失敗と試行錯誤を繰り返す中で、忍耐力や集中力も自然と高まります。
創造力
ビー玉迷路の作成に参加することで、創造力や工夫する力も育まれます。
特に自作の迷路では、どのようにして迷路を面白く、かつ機能的にするかを考える過程で、空間認識能力や原因と結果を理解する能力が向上します。
子どもたちは自分のアイデアを形にする喜びを知り、自己表現の手段としても遊びを楽しむことができます。
協調性
ビー玉迷路は協力して遊ぶことも可能で、友達や家族と一緒に迷路を解く過程で、コミュニケーションスキルや協調性を養う絶好の機会となります。
共に考え、アイデアを出し合うことで、社会的スキルの基礎を築くことができます。
このように、ビー玉迷路遊びは子どもたちにとって多方面にわたる能力を育む、遊びを通じて成長する機会にもなります。
空き箱や段ボール箱、画用紙などの少量の材料で作ることが出来ます。
いろいろなアイディアを出しながら、わいわい作りましょう!
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ビー玉迷路あそびと声かけ
以下のようなやりとりを通じて、子どもたちの興味を引き出し、一緒に迷路を作る過程を楽しむことができます。
はじめに:
「それじゃあ、みんなでビー玉迷路を作って遊ぼうか。」
「一人一箱使って、作った迷路を交換して遊ぶと、もっと盛り上がるよ。」
迷路作りの最中:
「ビー玉が通る幅で紙を貼っていくよ。」
「迷路の幅だけ決めておき、貼り方は各自で考えてみてね。どんな迷路にするかな?」
アイデアを促す:
「どんな迷路にする?」
「難しいやつにするよ!ジャングルみたいにしようよ。」
ルール追加の提案:
「水に落ちたらダメなことにしよう!」
「それと、箱が固いから、トラップ用に穴をあけてみる?」
完成後の見直し:
「出来上がった迷路、すごく良いね!」
「みんなで作ると色々なテーマの迷路が出来上がるね。」
「使うビー玉の大きさを変えるのも面白いかもしれない。」
「難易度が変わって、また違った楽しみ方ができそうだよ。」
交換して遊ぶ:
「それじゃあ、迷路を交換して挑戦してみよう。」
「お互いの迷路をどれだけ速くクリアできるかな?」
このように、ビー玉迷路を通じて、子どもたちは自分のアイデアを形にし、他の人のアイデアに触れることで、新しい発見や楽しみ方を見つけることができます。
色々なテーマの迷路が出来そうですね。
使うビー玉の大きさを変えてみるのも、難易度が変わって面白いです。
材料:
紙箱
のり
画用紙
ペン、折り紙など
人形orビー玉
あそびかた・作り方
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