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絵本「おかあさんの目」のあらすじと子どもへの声かけ
声かけのシーン(背景・導入)
お子さんとゆったり過ごす時間を持ちたいなと思いながらも、日常の忙しさに埋もれてしまう方も多いのではないでしょうか。
おかあさんの膝に乗って絵本を読んだり、のんびりと外を眺めたり、向き合ってゆっくりおはなししたり。
そんなゆったりした時間が子どもの心にはどんなに豊かな思い出として残るでしょう。
「この子が大人になったとき、どんなふうに子ども時代を思い出すのかな?」
「親として何を伝えられるのかな?」
ふとそんな風に考えたことがあるかもしれません。
この絵本では、主人公の女の子が、おかあさんの目の中にうつった自分の姿を発見するところからお話が始まります。
おかあさんの目にうつるものは何でしょう?
部屋にあるもの、外の景色、そして不思議な世界……。
親子のあたたかい心のやりとり、親から子に伝える想いを優しい絵とともに味わえる絵本です。
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おかあさんの目にうつったのは、子どものころに見た美しい風景の思い出でした。
おかあさんは女の子にこんなことを伝えます。
「うつくしいものに出会ったら、いっしょうけんめい見つめなさい。
見つめると、それが目ににじんで、ちゃあんと心にすみつくのよ。
そうすると、いつだって目の前に見えるようになるわ」
今の時代、きれいなもの、美しいものを見つけたら、自分の目でじっくり見る前にスマホのカメラでパシャっと撮っておしまい、という人も多いことでしょう。
この絵本は、自分の目や自分の心に美しいものを刻むこと、そしてそれは色あせないことを教えてくれます。
「〇〇ちゃんがきれいだなっておもったものはなあに?」
「〇〇ちゃんの目には何がうつっているかなぁ?」
これからうつくしいものをみつけたら、スマホをしまって自分の目でいっしょうけんめい見つめたいなと思わされました。
子どもの成長も、いつでも思い出せるようしっかりと目に焼き付けておきたいですね。
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こんなお子さんにおすすめ!
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参考・外部リンク
作:あまん きみこ
絵:くろい けん
出版社:あかね書房
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