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クリスマスの本「クリスマスってなあに」サンタクロースもトナカイもでてきません
声かけのシーン(背景・導入)
クリスマスって何の日か説明できますか?
クリスマスは多くの国で祝われていますが、祝い方はその国によって、地方や宗教によって違います。
日本ではサンタクロースがプレゼントを持ってきてクリスマスケーキを食べるというイメージが一般的ですが、オーストラリアではサンタさんがサーフィンでやってきたりします。
クリスマスのごちそうも国によってさまざまです。ポーランドではチキンやターキーやハムの代わりに、鯉がごちそうとして登場するそうですよ。
知らないことがたくさんあって、世界のクリスマスについてもっといろいろと知りたくなってきますね!
賑やかなお祭りのようなクリスマスもありますが、教会に行ってキリストの誕生を祝うミサに参加して厳かに過ごす、そんなクリスマスがあることも子どもたちにお話ししてあげるといいですね。
「クリスマスってなあに」はキリスト誕生の物語です。
サンタクロースもトナカイも出てきません。プレゼントを食べたりご馳走を食べたりする話でもないのです。
それまでのクリスマスとは全く違ったクリスマスを描くこの本は、世界の様々な国に想いを馳せるきっかけになるでしょう。
特にキリスト教徒ではなくても、ブルーナの極限まで単純化された美しいデザインのイラストと、わかりやすい文章がクリスマス気分がもりあがります。
クリスマスという言葉で世界と繋がってみませんか?
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絵本がもっと面白くなる!!
おすすめの声かけ
絵本を読む前にちょっと一言声をかけると、お話に対しての集中度があがります
「クリスマスって、どんな日?」
子どもたちに聞いてみると、サンタさんやトナカイ、クリスマスツリーにクリスマスケーキ……楽しい話をたくさん聞かせてくれます。
「クリスマスって誰かの誕生日なんだけど、知ってる?」
今度は首をかしげたり、「あ、うちのお姉ちゃんの誕生日だよ」なんて声も聞こえてきます。
「これから読むお話に、答えがあるから聞いてみてね」
まだ「うちのおじいちゃんも12月生まれだよ」なんて言っている子もいますが、クリスマス物語を聞く準備ができたようですね。
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