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【幼児のケンカ】子ども同士で話し合わせる仲裁の方法と仲直りまでの流れ
声かけのシーン(背景・導入)
お友達とケンカした子供に対して、相手がどう思ったのかを考えさせる方法はよく見ます。
他方、ケンカの最中(遭遇する場面としては、家庭内での兄弟ゲンカが多いのでは。)に仲裁する方法というのをあまり見かけないので、我が家での仲裁法について紹介します。
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●概要
ケンカしている当事者間で双方が納得(和解)するまで話し合いをさせる。
●ポイント
・双方とも興奮状態にあるため、まずは、親が介入し、双方の気持ちを静める。
→冷静に周りが見える状況を作ってあげる。
・双方が納得いくまで、徹底的に話をさせる(その過程において、なぜケンカになっているのかを考えさせる)。
→ 双方の言い分・考えを踏まえた問題解決・和解能力を醸成させる。
・双方の主張が平行線の場合、親が助け舟を出してあげる(ただし、答えや決定されたような事項は提示しない。)。
●会話例(TVリモコンの取り合い)
長男「僕が最初にチャンネルを選ぶ!」
次男「なんで!僕に貸して!」
親「何しているの?」
長男「僕が最初にテレビ観るって言っているのに、言うこと聞かない!」
次男「お兄ちゃん、ずるい。」
親「二人とも、注目。パパの話を聞いて。どっちが先に観るか、ちゃんとお話合いして決めなさい。」
(お互いに自分が先に観るという主張で平行線・・・)
親「二人とも、注目。なんで先に観たいのかお話して。まず、お兄ちゃんから。」
長男「だって、今日はまだ、一回も自分が観たいチャンネル観てないもん。〇〇くん(弟)はお昼、好きなの観るいたもん。」
親「じゃあ、〇〇くん(弟)は何で先に観たいの?」
次男「先に観たかったんだもん。でも、僕は、お昼みたから△△くん(兄)が先に観ていいよ。」
親「お兄ちゃん、よかったね。でも〇〇くん(弟)も観たいだろうから順番とか時間とかのルールを決めてみたらどう?」
長男「じゃあ、僕は、◆◆分まで観るから、次は〇〇くん(弟)観ていいよ。」
次男「うん、わかった。」
親「じゃあ、仲直りの握手してね。」
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