画用紙一枚で本やノートができる！基本の折り方

子どもへの肯定的な声かけ・言葉がけが1000パターン以上。シーン別の声かけレシピ集

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画用紙一枚で本やノートができる！基本の折り方

最終更新：2024.05.19

記事の目次

声かけのシーン（背景・導入）

おすすめの声かけ（結論）

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はっさくあめ

個別指導塾の講師

小学生二人の母です。
保育資格、幼稚園教諭免許を持っています。
子ども英会話教室講師を経て、個別指導教室で園児さんから高校生まで、いろいろな発達段階のお子さまの学びに携わっております。

声かけのシーン（背景・導入）

画用紙一枚で作れる本やノートの、基本的な折り方、切り方をご紹介しようと思います

保育士、幼稚園教諭になる勉強をしていたときに、自分で絵本を作るという課題がありました。
たった８ページのお話をつくるのに、みんな四苦八苦。
絵本は簡単な言葉で、難しいことを伝えるメディアだと気がつきました。
さらに子どもにわかりやすい絵で、短く終わらなければなりません。
世の中に出版されている絵本が、いかに優れているのか、知るきっかけになった課題でした。

誰でも自分の絵本が持てます。
保護者の方が作ってあげてもいいですし、お子さんの絵にお話をつけるのもステキですね。
ホチキスなどで製本することも出来ますが、たった一枚の画用紙が本になる瞬間は驚きがあります。
一度覚えておくととても便利ですので、子育ての様々な場面で、楽しく作って活用してください。

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おすすめの声かけ

折って切るだけで、本ができるよ

冊子ができたら、そこに絵を描いて、絵本にして世界に一冊だけの絵本を作ってみましょう。

●小さなお子さんのなぐりがきの絵に、お話をつけていくのも楽しい遊びです。

保護者「この丸は、なぁに？」
子ども「ばーばと、ママがおにぎり食べてるの」
保護者「そっか、おばあちゃんとおかあさんでおにぎり食べてて、おいしそうだね」
子ども「梅干し、すっぱいって、いってるの」

ぐるぐるの線にそんな意味があったとは驚きですね。
ぜひ、記録としてお子さんのお話した言葉を添えておくことをお勧めします。

●園児さんくらいになると、自分でお話の絵を描いてくれることもあります。
お子さんの考えた話を文字にしてあげて、すてきなタイトルもつけましょう。

保「本の題名何にしようか？」
子「『えんそくたのしかったよ』っていう題名にする」
保「表紙は何色にしようか？」

外側にもう一枚色画用紙を貼ってみましょう。
ステキな表紙が着くと、大切な思い出の一冊になりますね。

●小学生高学年まで楽しく作って遊べます

「折って切るだけで、本ができるよ」

と話しかけると、皆、興味津々。
ルーズリーフで作ると、小さなメモ帳にもなります。
お友達にも作り方を教えてあげて、楽しい休み時間が過ごせるでしょう。
夏休みの自由研究をまとめる台紙にも使えそうです。