子どもへの肯定的な声かけ・言葉がけが1000パターン以上。シーン別の声かけレシピ集
playList | プレイリスト
困った時の声かけ あそびと声かけ 絵本と声かけ
0-2歳の声かけ 3-5歳の声かけ 小学生の声かけ
ホームへ トップページ
 > 
記事一覧
 > 
「先生、手伝って!」集団生活を始めるお子さんと練習したい言葉
ホームへ トップページ
 > 
事前の準備
 > 
「先生、手伝って!」集団生活を始めるお子さんと練習したい言葉

「先生、手伝って!」集団生活を始めるお子さんと練習したい言葉

最終更新:2023.03.26
レシピ画像
小学生二人の母です。
保育資格、幼稚園教諭免許を持っています。
子ども英会話教室講師を経て、個別指導教室で園児さんから高校生まで、いろいろな発達段階のお子さまの学びに携わっております。
もっと見る

声かけのシーン(背景・導入)

新学期や新学年、新しい環境で集団生活が始まる時は、子どもだけでなくて親もドキドキしますね。

入園準備や入学準備を進めていくと、不安に思うことが出てくるものです。

「困ったときに泣いてしまうかしら?」
「誰か助けてくれる人はいるかしら?」
「自分の気持ちを話せないのが心配」

悩みは尽きません。

最初からコミュニケーションがうまくいくとは限りませんので、お守りとしてお子さんと練習しておきたいことがあります。
それは、「大人に助けを求めること」です。
始まったばかりの集団生活では何かができないことよりも、困ったときに助けを呼べないことのほうが心配です。
できないことがたくさんあってもいいのです。
「できません」と伝えるより「手伝って」と自分から自己主張できる用意をしていきましょう。

園や学校は楽しいことがたくさんある場所です。
事前の準備をしておくだけで、少しだけ不安や緊張がやわらぎますね。


広告部分

湘南北部療育センターへのリンク

こんな「声かけ」がおすすめ!

お気に入り登録
困ったらね「せんせい、てつだってください!」っていうんだよ。

新しい集団に所属する準備として、こんな話題があがります。

 「困ったことがあったときどうする?」

A「できないっていう」

 「それもいいね。できなかったらやり方教えてもらえるね」

B「泣いちゃうかも」

 「泣くのもいいんだよ。困ってる人がここにいますよって伝えられるから。がまんしてイヤになっちゃうよりずっといい」

C「助けてください! っていう」

「それはいいね! 先生たちはみんなを助けたり応援したりするためにいるんだよ。最初はたくさん助けてもらってね。何かできないことがあったら、『せんせい、てつだってください』って言えたら満点!」


「手伝って」という言葉は小さなお子さんにとって前向きな言葉です。
 自分でもやってみて、できなかったら手を貸してもらいたいと申し出るのは、自立につながる意思表示です。
 おうちで保護者の方といっしょに手伝いを頼む練習をしてもらうように、声がけしています。
 
 一人だけでがんばらなくてもいいのです。
 集団の中で学びたいのは、解決する力。人の手を借りて解決するのも大切な能力ですね。

閲覧数 number of view

266

いいね いいねの数

3

こんなお子さんにおすすめ!

3~5歳 男の子 女の子

playListのラジオ (Podcast) 番組

「コドモトハナス」
- 心理士とパパの子育て相談室 -
最新話 2024 7/26 (金)
『#15 子どもが「お風呂に入った」と嘘をつく 』
下にある ▶ Latest Episode から
最新話を聞いてみてくださいね!!




2023/02/15 対象 3歳~

2023/06/21 対象 4歳~

2023/03/02 対象 3歳~

2023/03/26 対象 3歳~

2023/04/21 対象 6歳~

2023/06/30 対象 4歳~

\関連する声かけレシピを一覧で表示!/
もっと見る 検索