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おむつ替え、トイレトレーニングはポジティブな声がけを!
声かけのシーン(背景・導入)
私が学生の頃、おむつ替えの実習で、まず最初に教えられたのは「汚いからおむつ変えようね」「臭くていやだね」という声がけはやめましょう、ということでした。
子どもにとって「おしっこ」や「うんち」は身近なもの。
排泄はこどもの生活と密着していて、大人のイメージする「汚いもの」、「不要なもの」というイメージとは少し違います。
体から出ていったものに対して「すっきりした」「きれいになった」と結果に目を向けて、明るい声がけをしてあげましょう。
トイレトレーニングは何歳からということではなくて、子どもの体の成長に合わせてということが議論されています。焦らずに、成長を待つことが大切です。
ポジティブな声がけは、トイレの自立を助けるだけでなく、全てを受け入れられているという安心感や、自己肯定感にもつながります。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
●「すっきりしたね! うんちさんありがとう! ばいばい!」
「今日も元気だね。きれいになって、きもちいいね」
あかちゃんの頃は、便やおしっこの状態があかちゃんが元気かどうかのバロメーター!
あかちゃんはお世話されながら、お世話してくれる人がどんな気持ちでいるのかじっと聞いていますよ。
●「やった! トイレの近くまでこられたね」
「ちょっとがまんしすぎちゃったね。でも、長くがまんできるようになったんだね」
トイレトレーニングに失敗はつきもの。
見守る側は、失敗が続いてイライラしてしまう事もあるでしょう。
それでもこどもは日々成長を続けています。
あかちゃんの頃とくらべてみてください。できるようになったことの多さに拍手したくなるはずです。
まだできないことよりも、今出来ていることに注目する声がけをしていきましょう。
自信が挑戦する力に変わっていきます!
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