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【声かけ】子どもの朝の身支度・準備が遅すぎる。大切なのは「自分事」にすること。
声かけのシーン(背景・導入)
早く買い物に出かけなければいけない。
早く家を出なきゃ間に合わない。
それなのに子どもだけはマイペースで玩具で遊び始める。
いざ家を出ようと思ったら
「トイレ行ってない」
「歯磨きしてない」
こんな時、イライラして強い口調で子供を注意した経験はありませんか。
私はあります。
「ちょっとは頑張ってくれ。。。泣」
と毎回思っていました。
ただ、ある日娘を見ていて「時間を守ろうと頑張る時」と「頑張らない時」があることに気が付きました。頑張る時はたいてい自分の好きなイベントがある時。頑張らない時は、遅れても自分にとって何の問題もないとき。
確かに、別に幼稚園に遅れて行っても子ども自体は別に怒られるわけでもないので、急ぐモチベーションがないですね。
買い物だって子どもが急がなければならない理由は、直接的にはありません。
早く行っても遅く行っても買い物はつまらないイベントです。
そう考えると、普段子どもが急いで身支度をしないのは「当然」で、そんな事よりも目の前にある玩具で遊んでいたいと考えるのは自然なことです。
なので、ここでは子どもにとってつまらない事を少しでも「自分事」にすることによって、自分から動いてくれるように誘導した、我が家の例を紹介いたします。
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まずは、そのイベントが子どもにとってもメリットのあるものだと、説明します。
「〇〇は早くなくなっちゃうから、間に合う為にも早くでなきゃ。〇〇は好きでしょ?」
「今出発すれば1番になれるかも!」
そして、今遊んでいることを止めてもらう為に、少しの猶予をあげます。いきなり「やめて」と言われても、なかなか止められません。
「〇〇は何をして遊ぶのが好きなの?楽しいよね。だからお買い物の後、時間をたっぷりとって遊ばない?その方がたくさん遊べるけど。」
「あと何分遊んでから出る?5分?10分?」
そして最後にお願いをします。
「今出発すれば〇〇に間に合うから家を出たいんだ。協力してくれるかな?」
うまく出来ても、ちょっと遅くなっても、協力してくれたことにお礼を言います。
「きちんと自分で準備してくれたね。ありがとう!」
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こんなお子さんにおすすめ!
材料:
特になし