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2歳の子どもが砂を食べてしまう!背景・理由と対処法
記事の目次
サマリー
子どもが公園で砂を食べていたら、注意しなければならないですよね。この記事では2-3歳くらいの子どもが砂を食べたりしてしまう背景・理由や、子どもへの声かけ例について紹介していきます。
記事の執筆者
砂を食べたりする背景・理由
うちの息子は公園で砂を投げて遊んでいました。
「投げたらだめ!」
と注意しても楽しそうにニコニコと投げます。
次の瞬間には持っている砂を口に入れてしまって
「食べたらダメ!!」
と言っても時すでに遅し。
口の周りも口の中も砂だらけ。
あーやってしまった。。。なんてこと、ありませんか。
なぜ砂を食べてしまう?
まず、子どもは手指で外界の様々な情報を集めています。
砂に触れるようになると、砂の感覚を手指から入手して楽しみながら、外界について学んでいきます。
2歳くらいになると腕を触れるようになってきて、砂が飛んだりする感覚のが楽しくてしょうがありません。
そして、砂や「落ちているもの」を何でも口に入れてしまうのも、外から様々な情報を収集しているのであって、これも自然なことです。
ただ、親的な目線では止めさせなきゃいけないですよね。
公園には砂だけでなく動物のフンなどが落ちているので、衛生上食べさせるわけには行きません。
公園では砂を食べてはいけない。
そんなことをどのように伝えていけばいいのか、声かけをご紹介していきます。
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砂を食べたりするのをやめさせるための声かけ例

親「砂を食べたらお腹痛いになるよ」
親「お腹痛いになったら○○の好きなアレ、食べられなくなっちゃうかも。」
親「お腹痛いになって嬉しい?」
親「じゃあお砂食べるの、やめようね。」
親「おうちから持ってきたお菓子でも食べようか!!」
などなど、理由を伝えながら、子供でも分かるようなデメリットを伝えるようにしていきました。
理由を覚えて、ダメな行動であることを根気強く伝えていきました。
もし砂を大量に食べてしまった場合は、そこにガラスの破片や石、木くずなどが混ざっている場合があります。そんな時はすぐに行きつけの小児科にご連絡してください。
記事の執筆者
作業療法士とはリハビリの仕事です。身体の不自由な方へのアプローチはもちろん、精神疾患や発達障害の分野でも活躍できる職業です。
小児発達については専門的に勉強しています。
精神科の作業療法はモンテッソーリ教育に近い考えがあります。
そのため、子ども達は上の子はモンテッソーリ教育を。下の子は自然派教育を。
それぞれの性格に合った環境で小児教育に取り組んできました。
プレイリストでは子どもとの関わり方について発信していきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
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