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「あぶないばしょはどっち?遊んで学べる防犯絵本」(対象年齢3歳~)の内容紹介
声かけのシーン(背景・導入)
「地域安全マップ」の考案者でもある小宮信夫先生監修の絵本のご紹介です。
別の記事で紹介した小宮先生の著書「こどもは『この場所』で襲われる」は大人向けの本ですが、こちらの対象年齢は、3歳くらいからお楽しみいただけます。
幼児さんも、外でお友達と遊びが始まる5歳くらいから小学生のお子さんにも、ぜひ読んでいたいないようになっています。
こどもに「不審者」に気をつけようねと教えても、絵にかいたような不審者が犯罪者であることは少ないという注意書きに、ハッとさせられます。
これからの子どもたちに教えるべきは、犯罪に合わない「場所」を選ぶ防犯方法です。
絵本を開いてみます。
2つの絵が用意されていて、クイズ形式で、どっちがより危ないか選べるようになっています。
正解には、どうして危ないかの解説もあるので、親子で読んで確認する機会を持ちましょう。
この本を読んだだけにせずに、散歩のときに危険な個所をさがしたり、今まで気が付かなかった犯罪に会いやすい場所の確認を家族でおこなってみるといいですね。
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おすすめの声かけ
声掛け ・公園で遊ぶときに絵本で知った知識を確認するといいでしょう。
近くの公園を見渡してみて。
「この公園は安全かな?」
「この公園、窓がこっちを向いているおうちがないから、なにかあったら危ないかも」
危険な場所であると気が付いたときは、子どもだけで遊ばないようにしましょう。
小学生になって子どもだけで遊ぶことがある場合は、トイレの使い方も確認しておくといいですね。
「お友達がトイレに行くときは一人で行かせないで、誰かついていくよ。〇〇ちゃんが行くときも、誰かについてきてもらうんだよ」
危険に合わない場所を選べるようになると、防犯になるというのは大きな気づきですね!
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