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内容紹介・声かけ | 歯いしゃのチュー先生
声かけのシーン(背景・導入)
歯科医に行くのが苦手なお子さんと読みたい絵本のご紹介です。
○あらすじ
小さなねずみの歯医者さん、「チュー先生」のところに、キツネの患者さんがやってきます。キツネの患者さんはチュー先生を美味しそうだなと思って見ていますよ。
チュー先生夫妻は、食べられやしないかと、こわごわ治療を始めました。
さて、どんなふうに治療をしたと思いますか?
小さいねずみの歯医者さんは、面白い機械を使って、キツネの患者さんに食べられないように治療を終えます。
チュー先生が食べられてしまわないか、ドキドキしながら読み進めていくと、奇想天外な治療が始まります。チュー先生と奥さんがキツネに食べられないように色々考えるのも面白いですね。
ユーモラスなチュー先生の話を読むと、歯医者さんってちょっと楽しそうかも、と思ってくれるかもしれませんね。
いつもと違って、歯医者さんの色々な機械や器具にも興味が出てきます!
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絵本がもっと面白くなる!!
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ユーモラスなお話を楽しむのはもちろんですが、歯科を嫌がるお子さんを受診させたい時、絵本で親近感を持たせることも有効です。
歯医者さんに行った時に、歯医者さんが使う機械や器具について質問してみましょう。何をされるのかわからないのが怖いというお子さんは多いです。説明をきくと、安心して治療が受けられる場合もあります。
「これはね、風が出る機械だよ。チュー先生の本にもあったかな?」
「ここから水が出るんだよ」
「鏡がついているね。見えにくいところまで見るんだって」
スムーズな治療の為には、歯科医院とコミュニケーションをとっておくと安心です。器具の説明をお願いしてみたり、何を我慢すればすぐに終わるかなど、事前にわかるようにしておくことも対策になります。
怖いばかりではなくて、面白そうだなと思えることがあると、歯医者に連れていくのが少し楽になるでしょう。
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