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子供が仮病を使う理由は?嘘だと分かっていても寄り添う声かけが大事。
声かけのシーン(背景・導入)
子育てをしていると子どもが仮病を使うこと、ありますよね。
きっと仮病なんだろうけど、本当に体調不良かもしれないし、どうしよう。。。
そんなママ・パパたちへ向けて、子どもが仮病を使う際の理解と対応のポイントをご紹介します。
明日保育園や幼稚園に行きたくない理由があるとか、なにか嫌なことが控えていてそれを避けたいとか、子どもなりに何かしらの理由があります。
その理由を理解しようとしないまま仮病を責めてしまうと、子どもはさらに不安や孤独を感じ、仮病を使い続ける可能性があります。
一方で、嘘だと分かりながらも子どもの仮病を受け入れ要求を通すことで、「仮病を使ったら、嫌なことを回避できた!」という経験を重ねてしまうと、「嫌なことがあったら、仮病を使えばいいんだ!」と子どもは学習してしまいます。
子どもが仮病を使い続けるのは、親からの信頼を失いたくないという気持ちがあるのかもしれません。
子どもに寄り添い安心感を与えていくことで、仮病を使うことは減っていくでしょう。
子どもが仮病を使ったとき、次のようなポイントをおさえて対応することが大切です。
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こんな「声かけ」がおすすめ!
■まずは仮病を否定せず、子どもの気持ちを受け止める
×「嘘をついちゃだめでしょ」
×「本当は痛くないよね」
×「だますのは悪い子だよ」
〇「お腹が痛いんだね」
〇「具合がわるいんだね」
■子どもの不安や悩みを引き出す
「何か心配事があるかな?」
「ママとパパに話してみよう」
「なにかしてほしいことはあるかな?」
■話しやすい雰囲気を作る
「ケンカしたあとにね、ママはよくおなかが痛くなるんだぁ」
「会社で嫌なことを言われた日の夜は、パパは元気が出なくなっちゃうんだぁ」
「いつでも話を聞いてあげるからね」
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