困った時の声かけ | あそびと声かけ | 絵本と声かけ |
0-2歳の声かけ | 3-5歳の声かけ | 小学生の声かけ |
【暑い?寒い?】皮膚感覚で脱ぎ着を覚えるための声がけ
声かけのシーン(背景・導入)
季節の変わり目は脱ぎ着をする体温調節を覚えるチャンスです。
自分が暑いと感じているのか、寒いと感じているか、その時はどうすればいいのかを考えるきっかけになるといいですね。
大人が考えるよりも、子どもが体感している温度は暑い時にはより暑く、寒い時には大人ほどは寒くないことが多いです。
自分の皮膚感覚で脱ぎ着して、ちょうどいい着方ができるように練習していきましょう。
細やかに気温に対応するためには、重ね着がいいでしょう。
保育園などでは先生方が指導してくれることもありますが、まずは動きやすいように上着ではなく、半袖長袖を重ねて着ます。
上着を着る時は、ベストのような腕が出せるものがいいでしょう。暖かさと同時に通気性も大切です。
日中暖かくなって汗ばんだら脱ぎ、冷えてきたらまた着ます。
公園で遊ぶときなどに練習してみましょう。
小学生くらいになったら、前日に天気予報を確認する習慣をつけるといいですね。
明日の気温に合わせて着ていく服を用意します。
見通しを立てる練習を重ねると、計画を立てるのが得意になってきます。
広告部分
こんな「声かけ」がおすすめ!
まずは簡単なルールを確認しましょう
「暑くなったら?」
子「一枚脱ぐ!」
「寒くなったら?」
子「もう一度着る!」
「汗がびちょびちょだったら?」
子「着替える」
遊びに夢中で鬱熱したり冷えすぎたりしてしまう子もいます。
そのような場合は、声がけをして、自分の体の状態を意識させてあげるといいでしょう。
「今、どんな感じ? あつい? さむい? ちょうどいい?」
自分で、汗をかいていたら暑い、耳やお腹を触って冷たければ寒い、と判断できるようになるといいのですが、遊びを中断するのが難しい子には。
「10数えるうちに脱げそう?」
「おかあさんも一枚着るから競争ね!」
と、ゲーム性を加えるとうまくいくこともあります。
閲覧数
330
いいね
4